2013年02月14日

PM2.5って本当に全部がMADE IN CHINA?


なんだかなー。
PM2.5が怖いのは分かるし、事実危ない物質なんだけどさ。
その実態以上に怖がらせる輩はいったい何なの?
馬鹿なの?死ぬの?儲けたいの?
テメーらの事だよミヤネ&御用学者。
学もデリカシーも無くて空気まで読めないなら地方局でおとなしくしてろよ。

PM2.5ってのはね、すんげーちっっちゃい粒子のこと。
どのくらい小さいかってーと、2.5μm以下
目に見えないどころの話じゃない、多少厚着した程度では衣服の繊維くらい軽く通り抜けるほど小さい粒子だ。
ホコリや花粉などの大きさであれば多少危ない物質でもマスクなりで防げるし、体内に吸い込んでもそこまで奥に行かずにキャッチされる。
しかし2.5μm以下となると、呼吸する時に簡単に呼吸器系の最奥、肺胞までたどり着いちゃうから危ないよーと。
これがPM2.5の抱える問題の核心だ。
あとは種類がSOxだのNOxだのVOCだの、要は構成する物質によっていろいろあるよー程度のもの。
それ以上でも以下でもない。
十分脅威だが、事実以上に怖がってやる必要は無い。

じゃあ、何で肺胞まで行かれちゃうとよろしくないのか。
人体ってのは呼吸器のそこまで奥部まで異物に辿り付かれないのが前提で設計されてるからだ。
ヒトの設計図を作ったクソ野郎は、それより前の鼻毛やら粘膜やら繊毛やらで事足りるだろうと。
だから肺胞は最大効率で呼吸に専念しなさいよと、ノーマークのノーガード。
当然っちゃ当然だよな、むしろ肺胞でヘタに痰なんか作ったら窒息して死ねるぜ。
だからちょーっと食べ物のカスや水が入っただけですんげー勢いで咳して排出しようとするし、それでも入り込んじゃうと簡単に肺炎を起こすんだ。
さらにそこから最大効率で吸収され、循環器系へもダメージを与えると言われている。
肺は異物が入らないように十重二十重の防壁を設けているぶん、入っちまったモノを排出する機能は著しく劣る。
つまり、肺胞まで辿り付いちまった物質というのは中身に関わらず、それだけで人体に大きな影響を与え続けるということさ。

怖いねーPM2.5。
なんせ無条件で人体に悪影響なんだから。
でも、MADE IN CHINAのPM2.5を怖がる前にもっと怖がるべきモノが身近にあるんじゃねーの?
例えばディーゼルエンジンの排気ガス。
重機なんかは全部ディーゼルエンジンだよな。
お前らそんなにヒステリックに怖がってたっけ?
ディーゼルエンジン排気粒子なんて2.5どころかほとんどが0.3μm以下だぜ?

そして肺に悪いと言えばタバコの煙。
アレもPM2.5のカタマリだ。

WHOの安全基準だと
年間:10μg/m3
24時間:25μg/m3


日本の環境省が2009年に出した基準だと
年間:15μg/m3
24時間:35μg/m3


これがPM2.5の一応の許容量だ。
んで、これが実生活でどれだけ守られてるかってーと、これだ。
http://www.keiseikai.net/kinen_form/common/download/003.pdf#search='pm2.5+%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%B3'
また例のごとくpdfファイルだけどめんどくせーから今回は切り取ってやんねぇ。
調査対象は都心の店舗らしいよ。
ちょっと恣意的な団体のデータだけど、資料としてはこれが一番分かりやすいなと判断した。
わりと中立な団体のデータもこれと似たようなもんだったから数字としては信用に値するだろう。

で、注目すべきところはどこかってーと。
あー違う違う、害悪に決まってるんだから分煙や喫煙室のデータなんて見てんじゃねーよ。
見るべきは「完全禁煙」の部分。
完全禁煙してようがアベレージで11μg/m3、つまりWHO基準を超えてるんだよ。
これ見てる東京住みのヤツ、完全禁煙のマックやスタバで「空気悪いなー」と感じたことあるか?
お前らが吸ってる空気ってのはWHO基準でギリギリアウト、外出て道を歩けば環境省が定めた年間基準すらアウトっつー過酷(のはず)な環境なんだけど。
マスコミやクソ学者、クソヒステリー含め、今までこんなに騒がれてたっけ?
PM10だって粒子がちょっとデカいだけで似たようなモンなのにPM2.5のインパクトに押されてあんまり騒がれてないよな。

それにギャーギャー騒いでる奴に限って、せっかく数値を調べる環境があっても調べるのは他人任せだよな。
見ろよ。テメーの目で確かめてみろ。
http://www.env.go.jp/air/osen/pm/monitoring.html
せっかく国が調べて十年以上もそのデータを保存してくれてんだから、豚みてーに騒ぐ前に見ろよ。
10年前、平成14年でさえ普通に200μg/m3以上の現在と大差無ぇ数値が検出され続けてんだよ。
不思議だとは思わないか?
ずーーーーーーっとそこにある問題が、なぜ今、この時に、この世界情勢で、このタイミングでにわかに騒がれ始めたのかだよ。
ウンコが臭いのは昔からだし、不潔なのも昔から分かってた事なのに今になって急に臭い!汚い!と騒ぎ立てるようなもんだ。
中国嫌いなおいらとしちゃあ騒いでくれて大いに結構だけど、何も考えずに右往左往する阿呆を眺めるには哀れに過ぎる。

勘違いするんじゃねーぞ。
PM2.5は間違いなく人体に有害だ。
構成分子に関わらずその小ささだけでも十二分に有害なのに、あの中国製とあっては具体的にどんな物質の微粒子なのか分かったもんじゃない。
具体的な害もその規模もはっきりと解明されちゃいないが、害悪なのは間違い無いんだから躍起になって防ごうとするのはいい。
だけどまあ、ちょっと冷静になれよと。
よりインパクトが出るように、基準値を日本のものとWHOのものをとっかえひっかえして「基準値の何倍!」なんて煽るクソ共もそうだし
今まで気にも留めなかったくせにマスコミが騒ぎ出したからって一緒になってキーキー騒ぐサル共もそう。
ちゃんと理解した上で相応に怖がり、それなりの対処をすりゃあ良いんだよ。


んで、問題の対処法だけど。

1.外に出ない
・・・それが出来れば苦労しねーけどさ。
ただ、基本的な防御方法は花粉や黄砂の防ぎ方と大差ねーよって事だ。
当然のことを当然にやりゃあそれなりに防げるんだよ。
ただし、相手は微粒子。
換気扇その他から入ってくるもんまでは止められんな。
そんなもん外に比べりゃ微々たるもんだが。

2.空気清浄機を過信しない
家庭用空気清浄機はPM2.5なんつー特殊で細かい粒子なんざ想定していない。
つい最近、プラズマクラスターなどというエセ科学が事実上否定されたばかりだが、そんなワケの分からない以前に明らかに間違った原理が跋扈する業界=それだけ技術体系が未熟な業界ということだ。
参照:http://www.sharp.co.jp/corporate/news/121128-b.html
   :http://matome.naver.jp/odai/2135409177333435501
もし効果があるとすればHEPAフィルタやその上位種であるULPAフィルタ搭載のハイエンド機種。

とんえでもねぇ値段だ。PS4が買えそう。
ただし、HEPAフィルタの定義は粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下。
理論上はウイルスでさえ捕集するはずだが、肝心の最終圧力損失についてはメーカーやカタログではま完全にノータッチ
商品なんだから、有利な点であればこれでもかと強調しないワケがないんだがな。
効果がゼロでは決してないだろうが、どこまで信用できることやら。

3.加湿器はあまり効果なし
湿度がそこまで効果あるなら海渡って易々とこんなところまで来ないさ。
理屈の上では多湿環境から一気に気温を下げてやれば微粒子が核となり集湿して沈降するだろうけど、それはつまり部屋の中で雨や雪を降らせる行為であり、事実上不可能。
余談だけどGACKTは加湿器代わりに家の中に滝を作ったことがあるらしい。
そのくらい突き抜ければ効果あるかもしれんな。
もっとも、彼が期待していたのはマイナスイオン効果だったそうだが。

4.最終手段、マスク
忌々しいことに現状、なにか画期的な手段が生まれるまでは実質これ一択なんだよな。
頼んでもいねーのに騒ぐ奴らのおかげでもう皆知ってるだろうけど、ただのマスクじゃ効果がない。
HEPAフィルタと同じく、細かい粒子を取り除く専用のマスクが必要になってくる。
しかしこのマスク、非常にデメリットが多い。

まず、その繊維の密度から呼吸そのものがし辛い
上等なマスクほど空気まで遮って気体交換率は低下する。
微粒子の大きさまで防ぐマスク付けてまともに呼吸ができると思わんことだ。
体感だけど具体的に言うと、ガーゼマスクをベチャベチャに塗らしたやつと同じくらいきつかったよ、あれは。

次に、実質オーダーメイド専用
そこまでして空気をフィルター通らしてるのに、マスクと顔の隙間から空気がダダ漏れしてりゃ世話がない。
顔の形をきっちりとらなきゃならないので完成までいくらかの時間を要する事が多い。

そして言うまでも無く高い
ついでに非常にカッコ悪い
上記したオーダーメイドは5000〜10000円程度
何とと言うべきかやはりと言うべきか、需要過多の欠品続き。
まあ年間数百枚出ればいいとこの商品に数万の発注が行けばパンクもするよな。
ちなみにオーダーメイドタイプは洗って100回ほどの使用に耐えるそうだ。
定型の使い捨てタイプもあるだろうが、上記理由からお勧めできないのと、使い捨てのくせにまともな物は1枚1000円くらいするんだな。

これから先、ヒステリーが加速するにつれて安価で同じ効果を謳ったマスクが市場を席巻するだろうけど、自分をヒトと自負するなら間違っても飛びついたりするんじゃねぇぞ。
奴ら認定基準を誤魔化すなんざ屁でもねぇんだ。
流石に具体的な基準があるだろうから、5年前のインフルヒステリーの時ほどの粗製濫造は無いと思いたいが、念のためだ。
ハードウェアは価格が1割下がったら効果は良くて半分と思え。
・・・かの松下幸之助がこう言っていたと思ったけど全然そんなことなかったぜ。
だからこれはおいらの持論。
もともとテメーの安心のためにどんだけゼニ出すかの話してんだ、自己満足でここに至ってまでケチろうとするくらいの野郎にマスクなんざ必要無ぇ。


怖いっつったり怖くないっつったり、言いたいことが多すぎて何が言いたいのか分かりにくい記事になったけど、要は何度も書いたように節度持って適切に怖がれってことだ。
現在北海道のしかも東側にいるおいらにとっちゃあぶっちゃけ他人事で危機感もまーーったく無ぇ。
だからそういう安全地帯からの無責任な罵詈雑言と流してくれても結構。
但し、書いたことには一つたりとも嘘は無いぞ。

・・・誰かそこら辺の舗装工事現場付近でPM2.5濃度測ってみてくれたら、愉快なことになりそうなんだがな。

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まああれだ、クレベリン買うよりはHEPA搭載空気清浄機のほうがマシだよきっと。値段も10倍くらいするけど。
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posted by 猫耳将軍 at 13:13| 北海道 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 科学技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月03日

【商品紹介】大正製薬・ナロンメディカル【欺瞞と詭弁】


今年の4月くらいにとある薬が区分変更され、ドラッグストアでも販売できるようになる。
名前をナロンメディカルという。
名前からして分かるだろうが、大正製薬から発売されているナロンエースシリーズの末っ子だ。

ここでステマ紛いの紹介をするからにはちゃんと理由がある。



なんと!

このナロンメディカル!!

イブプロフェンが一回量200mgも含まれているのだ!!!



・・・あ、痛いごめん石投げるのはやめてー!
確かに現状でもいつか紹介したリングルアイビー200とか、一回量200mgの商品はいくつかあるんだけどさ。
200mgのイブプロフェンを一日に三回、つまり一日量で600mgの使用を認められているのはこいつだけなんだぜ!!(ドヤァ

・・・あああ刃物もノーサンキュー!
現状で販売しているリングル200は、箱裏の説明書きにしっかり「一日二回を限度として」って書かれてる。
おいらでさえ大正のラウンダーに言われるまで気付かなかったのに、使ってる客のうちどのくらいが気付いてるのかは知らんけどね。

・・・・え?他の違い?
ねぇよそんなもん。
一日で600mg飲めるよ!良かったね!ってだけ。
イブプロフェン一日450mgの用途ならドラッグストアで100錠だろうが200錠だろうが買えるけど、600mgだと薬剤師がいなければ買えなかったってことだよ。
全くもってアホらしい。
一錠あたり50mg含有する錠剤を何十何百コと売った時点でその先の用法用量なんざそいつのさじ加減次第だろうがと。
用量によってリスク区分を変える事は何もおかしくねぇ。
が、用法と用途が同じなのに用量によってリスク区分変えるなら、最初ッから第一類相当の使い方が「できない」ようにしなければ、そんな区分自体意味が無ぇだろうが。

と、ゆーことで。
4月からのナロンメディカルよろしくね!
同量のイブプロフェンが欲しければナロンエースの方が遥かに安くてお店への利益も大きいけど、せっせと買って客をナメてる製薬会社に貢いでね!!

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posted by 猫耳将軍 at 15:53| 北海道 ☔| Comment(8) | TrackBack(0) | 商品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする