2013年05月04日

【商品紹介】塗るグルコサミン キダDX【草葉の陰で大爆笑】


やあやあ久しぶり。
一ヶ月ぶりの更新だ。

今回コキ下ろす商品はコレ。




米国財団法人 野口医学研究所から発売している、その名も『塗るグルコサミン キダDX』だ。
おいらの店では二年前くらいに取り扱いを始めたっけかな。
もちろんおいらの意思ではないので悪しからず。

まず画像をよーっく見ると分かると思うけど、発売元の名前の通り千円札でお馴染みの顔がデカデカと印刷されている。
知っての通り、野口英世は間違いなく偉人だ。
その野口英世の名前と顔を背負ったこの商品。
彼の功績をこの商品に少しでも重ねた人は、この先おいらに壷や絵を売りつけられないように注意してくれ。

この商品を否定したいだけならば、たった一言で十分だ。

曰く
『「グルコサミン」と「効く」という言葉は同時かつ並列に使用されることは絶対に有り得ない』

これだけで済む。
分かるかな?
「効く」という言葉と同時に語られる事そのものが許されていない成分ということだ。
だってグルコサミンって医薬品成分じゃないもの。
何らかの症状に対して「効く」と謳うことを許されるのは医薬品のみ。
逆説的に言えば「グルコサミンはいずれの症状にも効かない」ということになる。

液体なりゼリーなり錠剤なり粉末なり、経口摂取するグルコサミンはそれこそ蔓延るクソの如く大量に発売されている。
だが、たとえそれが静脈注射だろうが舌下錠だろうが、「グルコサミンであるならばそれは即ち効かない」のだ。
それを皮膚の表面に塗りたくろうというのが、今回紹介するこの商品である。
中身はっつーとグルコサミンにMSM、それに何を目的としたのか意味不明のエミューオイルを配合したクリーム剤。
つーかエミューなんてマイナーな動物、メイン客層のジジババは知らないだろ絶対。
ダチョウの亜種程度の認識があればたぶんおk。
つまり、鳥の油を混ぜてるんだとさ。
さっき近所のイオンで鳥皮がグラム38円で売ってたよ。
フライパンで炙るだけで似たような油ができるよきっと。

さて、商品そのものに対するコキ下ろしはこれで十分だろう。
むしろお粗末過ぎてこれ以上書くべきことがない。
こんなゴミよりずっとずっと興味深いのが、さらに輪をかけてゴミクズのこの野口医学研究所だ。
とりあえずHPはこちら。
http://www.noguchi-net.com/
http://www.noguchi-inc.com/
まず設立趣旨を読んでみた時点で薄々感じてはいたが・・・
このクソ団体、活動内容は野口英世のそれとは何の共通点もない。
野口英世自身はもちろんのこと、彼の子や縁者に至るまでまったくのノータッチ。
必要なのは彼の思想ではなく、彼の名前と功績だけでそれ使って金儲け!という考えが容易に見て取れる。
野口英世は細菌学のスペシャリストであったが、その名を冠した組織のやることと言えば、専ら健康食品の開発とドマイナーな商品への認定(笑)だ。
もちろん公的機関ではないし、その認定(笑)には効果や根拠など何も存在しない。
それでも認定を得た商品の一例を挙げると

えがおのヒアルロン酸:http://www.241241.jp/
エコム エアマスク:http://ecom-japan.com/clo2/es-010.php
プラス水素水:http://www.k-praisen.co.jp/SHOP/h2_003_1.html
ゲルマニウム:http://www.groupjtc.com/jp/main.php


もう見ただけで察せるレベルの胡散臭さwww
これら全部コキ下ろすだけでご飯3杯はイケるwww
しかも認定商品の発売元=全てスポンサーのオマケ付きwwwwww
要はカネ貰って認定という名の出来レースやってるだけの茶番団体。
野口英世が人格的に優れている人だったとは全く思わないが、いくらなんでもこれは彼の名前を使う意味が全く無い。
彼は色々と自堕落な逸話の多い人間だが、医学を合理的に捕らえる人間でもあったはずだ。
そうでなければ100年前の様々な障壁の多かった時代に、わざわざアメリカで細菌学を学ぼうだなんて考える道理に合わない。
新しい概念に対する研究とは仮説から連なるトライ&エラーの繰り返しだ。
そこにミスが生まれるのは当然だが、少なくとも彼は研究者として、未確定の事象をさも確定した事象かのように嘯くことは無かったはずだ。

それこそ、研究そっちのけで健康食品を躍起になって販売し、その健康食品に対して「メディカル」などという噴飯モノの形容詞を当てはめる事など有り得ない。

「素晴らしい商品をより広めたい一心で」必死こいてエセ食品を売りさばく一方で、30万円以上もの年会費を要するプレミアムクラブなどを組織する浅ましい矛盾など犯すはずがない。

日米英各地で訴訟を起こされ、あまつさえ賠償命令が確定したにも関わらず、それを未だに無視し続ける組織であるはずがない。

あるはずがないのに。
残念ながらこの組織は現にそういう組織だ。

最後にひとつ小ネタを。
公式サイトにも記載のあるこの財団法人の住所。
1020 Locust Street Suite M-70 Philadelphia,
PA19107-6799 U.S.A

これをストリートビューで見てみると、きっと面白いものが見れるよ。
いや、正確には「見れない」かね。
つくづく、最近のマップサービスってのはとんでもないもんだねぇ。

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医学の範疇に愛や思いやり、自然なんて単語を出す組織ってのはこんなレベルだ。
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posted by 猫耳将軍 at 10:05| 北海道 ☔| Comment(40) | TrackBack(0) | エセ科学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鶏皮は・・・塩コショウでもタレでも美味しく頂けて、良いアテになるので私の精神衛生上には大変良いものなんですがニヤ(・∀・)ニヤ

と、冗談はさておいて、相変わらずぶった切ってますねぇ〜(^^)
私も患者様からその手の商品についてはよくご質問を受けるのですが、返事に困りますね。本当は『そんなの効くわけがないじゃん!!!』って切り捨ててしまいたいのですが、患者様に対してそこまで強い態度で出るわけにもいかず、『その商品の値段を出してまでの効果はないと思いますよ。お金に余裕がある人は別ですけどね』と柔らかに否定することが多いです(;^_^A
ただし、困ってしまうのがご高齢者の方が『子供(又は孫)からプレゼントしてもらったけど、お薬(処方薬)と一緒に飲んでもいい?』と嬉しそうに聞かれる場合。これは否定すると傷つけてしまいそうで、言葉に詰まりますね(ノ_-。)

猫耳将軍さんはどうです?販売をしていて『おばあちゃんに買ってあげたいんだけどどれが良い?』と聞かれた場合はどうなさいます???
Posted by ネーヤ at 2013年05月04日 19:04
ぱったり更新止まったから心配してたのに・・・
復活したら何も変わってないってどーゆーコトっすかwwww
てっきり激務で人格変わってるかと期待してたのにww

あ、twitterでの件はありがとうございます
いろいろ、主に兄貴が片玉にならずに助かりましたwww
医者が言うにはあと2時間遅かったらやばかったらしいっす
Posted by 匿名希望たなか at 2013年05月05日 17:26
切れ味にお変わりないようで安心しましたw
ちなみに薬の売り上げ月売いくらほどのお店になったのか激しく気になります。

そして匿名希望たなかさんの兄貴様が片玉の危機についても激しく(ry
Posted by なたまめ at 2013年05月05日 20:57
質問!
登録販売者と薬種商って何がちがうんですか?!
某ドラッグストアでバイトしてるんですが薬種商の先生が店長より偉そうなんです
売り場作りの指示にもあまり協力的じゃなくて、登録販売者に何が分かる!と逆ギレしたりもしてます
薬種商と登録販売者ってそんなに差があるんですか?
Posted by 白い粉 at 2013年05月06日 15:41
あぁ、ポイントサイトの広告で認定(笑)商品を見たことがあって、胡散臭いと思ってました。
こういうのって、効果を謳っておきながら「副作用は?」と聞かれると「薬じゃなくて食品だから大丈夫!」って言うんですよね…
Posted by みすみよしか at 2013年05月06日 16:25
お元気そうでなによりです。

財団の上の方のウェブページ、キッチリした印象の作りで、知らないで見るとマトモな所かと思ってしまいそう(^^;; ページの見た目にダマされたらいけませんな。

まあ品質推奨認定事業は御指摘の通りのアレだし、トップページのセミナーのテーマが「家庭医療」っていう辺り、中をつついたら香ばしいニオイがしてきそうですが。
Posted by simose at 2013年05月07日 19:11
>>ネーヤ氏
安い、美味いという時点で有用性は鳥皮の圧勝です。
せめてクリームなんぞに混ぜずにエミューの皮で勝負していたら勝敗は分からなかったのに。

実際の接客についてですが、答えというものは無いですね。
そう前置きした上での話ですが。
おいらは基本的には全てバラします。
全てバラした上で、おいらという人間はこういう店員なんだぞと理解して頂いた上で今後も含めてお付き合いしていきます。
例えそこで自分の本心を偽った接客をしても、いちいち客の顔を全て覚える自信なんて全く無いので、次回以降いつボロを出すかわかったもんじゃないです。
そういうリスクまで含めると、いっそ全て本音で話して、ある種自分のファンになってもらうほうが良いと判断しています。

ただし、ぶっちゃけ方にはある程度我流のテクニックは使います。
「孫からプレゼントしてもらった」
なんていう爺様に
「いやそんなもん効かねぇしプゲラwwww」
などというぶっちゃけ方は接客ですらないので、まずは否定せず、かといって肯定もせず
「実はそれよりもさらに安くて良いものがある」
だとか
「知らないのは勿体無いなぁ」
とか、「実は」や「勿体無い」などのお得感や自分で選択したと錯覚させるマジシャンズフォース的なものを使ったりしています。

いま実際に例を挙げたのはおいらの中では口先三寸の初歩の話ですが、実際には姿勢や相手との距離、視線や話の作り方とか、毎日の接客が勉強です。
ヘンクツな客が来るとどうやったらそいつをコントロールできるかワクワクします。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月07日 21:55
>>匿名希望たなか氏
性格変わるまで会社に付き合うほど社蓄じゃねぇよwww
仕事なんざ人生をハッピーに過ごすためのカネを得る場なんだ。
だったら仕事のために人生をアンハッピーにするなんて本末転倒だろ?

あ、方玉の妖精(未遂)にはよろしく言っといてちょーだい。
つーか玉がソフトボール大になったらおいらじゃなくても仕事なんざ放り投げて病院行けって言うわwwwww
我慢っつー選択肢がある方がおかしいんだよww
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月07日 22:07
>>なたまめ氏
医薬品&健康食品だけで月商だと300〜400万くらいかな。
忙しいのはおいらがこの規模の店に慣れてないのと、前任者が売り場はボロボロ、バックヤードはクソ散らかして去っていったせいが大きい。
実際の仕事は慣れればどうにかなると思うよ。

方玉の妖精は、タマタマの血管がこんがらがってなんかエラいことになったらしいよ。
話を聞くだけで痛いからそれ以上の顛末についてはおいらも聞いてないんだ。
むしろタマの血管結んでタマが生き残ってたほうがおいらには驚きだ。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月07日 22:24
>>白い粉氏
現在の制度上は登録販売者と薬種商には何の違いもありませんよ。
むしろ現在は登録販売者に統合され、薬種商という免許自体が無いようなもんです。
つまり、白い粉氏のバイト先の店長と医薬品を扱ううえでの立場は全くのイーブンです。
むしろ店長とはその名の通り店舗の長です。
その長の指示に、明確な反対理由も無く逆らうのであれば、そのような人物は店舗として不用と断じられてもおかしくありません。
代わりの有資格者が見つかればポイですよ。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月07日 22:35
なるほどなぁ〜(゚ー゚)(。_。)ウンウン

やはり、患者様(お客様)とは本音の部分で付き合いたいですよね!
私は(前にも言ったかもしれませんが)ユ○ケルシリーズで『風邪のときにどれが一番効く?』と言った質問に対して『私なら、同じ800円をかけるなら、いつもg当り200円の牛肉を800円にして、食欲増進や体力の回復に努めます!』と言った記憶があります。それが正解かどうかは疑問なんですが、私の中ではそれが正解だとは思ってます。お薬を扱う身としては未だに疑問ですけどね(;^_^A
Posted by ネーヤ at 2013年05月07日 22:41
>>みすみよしか氏
おいらも並み居るブログランキングの一位を総ナメにしたらそういう仕事くるのかなー。
芸能人がやってるステマと何も変わらないと思うんだけどね。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月07日 22:42
>>simose氏
そのセミナーも年に二回で、話す内容もトンデモばかりですがねー。
香ばしいっつーか、腐臭ですよあれは。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月07日 22:56
ヒャッハー( ゜∀゜)!
二科展=モンドセレクション=こいつらみたいなもんかと思っていたら
もっとタチが悪かったでござるの巻。
アフォを騙す次のトレンドキーワードは「酵素」みたいですね。
ダイエットなんてぐぐってもいねーのに、どの記事開いても浜田ブリトニーの
酵素ダイエットの広告が出てくるから素敵w
変なモデルみたいな女が酵素とるとかいって朝からテレビで
ミキサー使って野菜ぶちこみジュース作ってたりなw
金儲けの着眼点が健康(でありたいという無知なる者の欲求)とか
不安につけこむ系の奴等ってクズの中でも最下層よね。
薄弱も悪いが騙すヤツが一番悪いぞと。
Posted by 猫の耳は福耳 at 2013年05月09日 20:39
>>猫の耳は福耳氏
モンドセレクションって金賞スゲェ!じゃなくて、銀や銅をプギャーするための賞だよね。
モンドごときですら金取れねぇのプギャーと。
ちなみにあの金銀銅って、支払った金額だからね。
マジな審査は最高金賞しかやってないからね。
その最高金賞も日本産の一級品だとほぼスルーで受賞しちゃうからね。
これに関しては最高金賞のザルさよりも、国産品の平均レベルの高さを誇っても良い所だとは思うよ。
本気出して全力でかかっても最高金賞に遠く及ばないレベルの商品ってのは日本だからこそ少ないけど、世界だとごまんとあるっつーことだから。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月12日 21:32
お久しぶりです。
以前と変わらぬぶったぎりというより、パワーアップしてますね(笑)

「酵素」は本当にネット通販でも通販カタログでもドラッグストアの目玉セールでもよく見かけますね。
そんなに摂取したかったらぬか漬け食べたらいいんじゃないの?なんて思ってしまうんですが。
私の中で今気味悪いのは「プラセンタ」です。
胎盤に含まれる成分ですよね。化粧水や美容液、サプリ、美容ドリンクと色々なものありますけど、動物の胎盤から抽出して安全なんでしょうか。
動物は安全な環境で育てられて衛生状態も良い状態で成分抽出行われているんでしょうか。
サプリにも基準(規制?)がある米国のものを輸入販売しているところにはプラセンタはありませんでした。
数年したら重大な問題が出てくるんじゃないかと気になってます。
Posted by ゆこぷ at 2013年05月13日 13:40
>>ゆこぷ氏
今となってはなかなか難しい話ですが、戦時中の日本軍はプラセンタを実戦投入していたという記録が残っています。
それもマジモンの人間の胎盤です。
記録によると、胎盤を傷病者の皮下に埋め込むことで、傷病からの回復速度や能力が劇的に改善されたそうです。
具体的な薬理作用の解明には至る前にそれらの研究そのものが破棄(少なくとも表向きは)され、さらに現代では人間の胎盤を管理、統括することを認められた企業が実質一社になってしまったため、全てを解き明かすことはできません。
が「プラセンタ」には何らかの薬理的効果があってもおかしくはないかとは思います。

もちろん昨今出回っているブタの胎盤なぞにはそのような効果が確認できないことは70年前に確認済みです。
ブタプラセンタが効くというのであれば、まあそいつはブタなんでしょ。きっと。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月16日 21:32
猫耳将軍さん、はじめまして!面白くて最近読ませていただいています。
グルコサミンのコマーシャルに舞の海が出ていてがっかりしていた、まきまきと申します。
健康食品やサプリメント、小○製薬などにいやーな感じを持っていましたが、素人には説明できないもどかしさ。このブログがスッキリさせてくれています。

それとね、猫耳将軍さんなまってないけど(なまってないことを自慢する記事があったような。違ってたらスミマセン)、この間「シャワーを浴びれ」って書いていましたね。あれは方言なのでは?道民としてはちょっとうれしいです。

Posted by まきまき at 2013年05月25日 07:49
>>まきまき氏

自慢はしてないですが、北の国からほど訛ってねーよ!とは書いたことがある気がします。
「浴びる」はバ行上一段活用なので、確かに命令形は浴びろ、または浴びよですね。
ただしこの「浴びれ」は訛りではなくただの乱暴な物言いなので、そもそも方言ではなくただの間違った日本語なんじゃないかなーと思います。

実生活の方で言うと「なまら」や「しゃっこい」のようなあからさまな方言はここ20年ほど使った記憶がないですが、「〜だべやー」とかはたまに使っちゃいますね。
それとは別に、この先死ぬまで直りそうにない方言がひとつ。
ゴミなどを「捨てる」ことを「なげる」というのも実は北海道弁だそうです。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年05月25日 21:27
健康食品に入ってるグルコサミンと医薬品のグルコサミンってどんな違いがあるのですか?
ほかにも、健康食品のビタミンCとサプリメントのビタミンCと医薬品のビタミンCと・・・・・いといろありますが、これらは何か違うものなのですか?
“ビタミンC”という物質が同じ量入っていても、これらの肩書きだけで現れる効果は変わるものなのですか?
最近こちらのブログを見はじめた物なので初歩的かつ以前の記事で既に説明されていることでしたら申し訳ありません
Posted by すぎやん at 2013年09月08日 20:39
>>すぎやん氏
まずグルコサミンは医薬品ではないですね。
よって、グルコサミンは健康食品にしか含まれませんし、仮に医薬品にオマケとして含まれていたとしてもグルコサミンが何かの役目を果たすことはありません。

コンドロイチンを配合した健康食品はありますが、これは正確には「コンドロイチン」ではなく「コンドロイチン含有物」です。
一方で、医薬品に含まれているのは主に「コンドロイチン硫酸ナトリウム」です。
この二つには掘り出したままの原石と、それを精錬したインゴット程の違いがあります。
インゴットはほぼ純物質であるのに対し、原石には「コンドロイチンが含まれている」というだけで、肝心の何%その物質が含まれているのかは不明です。
ゼリア新薬の非公式データによると、コンドロイチン含有を謳った健康食品主要5銘柄を解析したところ、自己申告の10数%しか含まれないのが4銘柄、一番マシなものでも20%台だったそうです。
さらに、コンドロイチン含有物はヒトの体内にて代謝されないため、その全てがそのまま体外に排出されます。
これらが医薬品とそうでないものの差(のごく一部)であり、そのままビタミンCに当て嵌めて頂いても結構です。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年09月12日 21:47
はじめまして、間宮アロエ軟膏からたどり着きまして、色々拝見しました。

気持ちの良いブログですね!ファンになりました。

私は美容ブログを書いているのですが。。。
機能性素材について興味があり、とても勉強になります。

最近では製薬会社製造の通販コスメが大変多く、分かりやすいレビューを書くのに難儀しております。

参考にさせて頂きますね、また遊びに来ます!

Posted by ladyluck13 at 2013年10月22日 08:09
>>ladyluck13氏
ありがとうございます。
おいらも記事を書くときは、できるだけ難しい用語を使わないように苦労します。
それでもおいらの語彙力が足りず、結局その用語の説明をして押し通すこともしばしば・・・。
ままならないものですが頑張りましょう。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年10月25日 17:59
NF-kBというタンパク質複合体の活性化が筋・骨系の炎症(痛み)を発現させる原因であり、グルコサミンがその活性化を抑制することは、動物実験(Mice)では分かっています。人間ではどうか。例えば膝関節症、軟骨がすり減っているから、その成分グルコサミンを補給すれば治るというわけでないのです。って言うか、まず補給できません。ただ活性化を抑制しかつ補給するかもしれないグルコサミンがないわけではありません。Glucosamine sulfateを主要活性成分としたクリームがそれです。薬事法上ではまだ【化粧品】。で、将軍様の厳しいご評価をいただきたく投稿してしまいました。(ホームページは改築中です)
Posted by 赤塚盛幸 at 2013年11月15日 11:18
NF-kBというタンパク質複合体の活性化が筋・骨系の炎症(痛み)を発現させる原因であり、グルコサミンがその活性化を抑制することは、動物実験(Mice)では分かっています。人間ではどうか。例えば膝関節症、軟骨がすり減っているから、その成分グルコサミンを補給すれば治るというわけでないのです。って言うか、まず補給できません。ただ活性化を抑制しかつ補給するかもしれないグルコサミンがないわけではありません。Glucosamine sulfateを主要活性成分としたクリームがそれです。薬事法上ではまだ【化粧品】。で、将軍様の厳しいご評価をいただきたく投稿してしまいました。(ホームページは改築中です)
Posted by 赤塚盛幸 at 2013年11月15日 11:20
>>赤塚盛幸氏

NF-κBに関する研究成果と健康食品或いは化粧品としてのグルコサミン含有物質のヒトに対する有用性をすり替えているだけですね。
グルコサミン硫酸塩とのことですが、それに関しても「有用であった例がある」という事を「遍くヒトに対して有用である」と誇大評価し兼ねない論調には極めて強い危機感と不快感を覚えます。
有用であるとのエビデンスを主張するのは結構ですが、エビデンスというからには個々の患者に対する有効量も定まるはずですが、例えば、一日量1500mgを謳っているこちらの商品
http://health.orihiro.com/htmls/60208194.html
実際にこの商品に含まれているグルコサミン量はご存知ですか?
この商品に限らずとも、自身で謳っている含有グルコサミン量の3割を満たすグルコサミン製品でさえ、検査28社35製品中5製品しか存在しなかった事は?
そして薬事法管理下、つまり医薬品として認められていない限り、食品衛生法ではたった3割すら満たさぬ商品を販売している企業を国は罰するどころか警告すらできないという法体制については?

まだまだまだ健康食品の否定材料ならワイドショーで4時間特番が組めそうなほど抱えていますが、ごく一部を開放しただけでも、おいらが健康食品を唾棄すべきものと断ずるのは、決して薬事法を信奉している訳でも健康食品を軽視しているわけでもなければ「現状では効果が確認されていない」だけが理由でもないことを少しはご理解頂けたかと思います。

ついでに、グルコサミン硫酸塩を必要量含むクリームが本当にNF-κBを不活性化(?)することにより関節痛や関節炎を解消するのであれば、原理上はステロイドクリームを塗るだけで同じ効果が期待できるはずなんですが、逆にそこら辺についてどういう認識でグルコサミンクリームなんて勧めちゃってくれてるんでしょうか?
NF-κBを研究することで得られる恩恵は数限りないように見えますが、こと抗炎症に対する有効性はステロイドとほぼ同じものですよ。
仮に赤塚盛幸氏が夢想するようなNF-κB抑制クリームが存在したとしてそれが従来のステロイドクリームより優れている点があるとするならば、それは新しい効果ではなく、ステロイドの抱える種々の副作用についてのはずなんですが、ほんとにNF-κBが何なのかご存知で語られてますか?
Posted by 猫耳将軍 at 2013年11月16日 16:50
手厳しい批判ありがとうございました。Glucosamine sulfateの含有量は8.4%です
お手数をおかけしました。
Posted by 赤塚盛幸 at 2013年11月18日 09:56
>>赤塚盛幸氏
いやいや、勝手に自己完結しないで下さいよ。
仮にも株式資本で活動している企業の名を語るなら。
そして文不相応にも化粧品ごときが薬事の範疇を犯そうというのであれば、最低限けじめとしてこちらの質問にくらいお答え下さいな。
ここでおいらを論破して頂ければ、幾ばくかの製品の信頼度を得られると共に、そちら様の製品を宣伝することも吝かでは無いですよ。
少なくとも、意見を求めておきながら質問には答えないそちら様の対応は、いち株式企業の対応とはとても思うことはできませんし
それはこの流れを見たそちら様にとっては「お客様」とも言うべき一般の方々も同じかと思いますが如何でしょうか?
Posted by 猫耳将軍 at 2013年11月19日 17:13
以前は質問に答えていただきありがとうございました。おかげで電車で寝れるようになりました!

という冗談はさておき、自分もここのブログの影響?かドラッグストアでアルバイトをはじめました。
そこの注力品っていうんですかね、会社で力を入れて売るっていう商品にコンドロイチン(天パの人がCMやってるやつ)がありました。コラーゲンとかが高分子で吸収できないというのは見ましたが、コンドロイチンって高分子ではないのでしょうか?
高分子となると、医薬品のコンドロイチンも吸収ってできないんじゃないかなぁと思ってしまいます。なので、医薬品だから効果を謳えるとしても本当に膝の痛みなどに効くのかなぁと現在感じています。
そこで、猫耳将軍さん的にコンドロイチンの効き目などに関してどう考えているのか効けたらと思います。
Posted by マッポ at 2013年11月20日 00:57
将軍様
ご配慮ありがとうございます。現在10枚ほどのレポートを作成中です。
わけあって英文で書き起こし、ついで日本語にします。英文の完成は今月28日、日本語はその直後になります。もしよろしければ、ご査読をお願い申しあげます。
そして忌憚にないご講評をいただきたいです。
Posted by 赤塚 at 2013年11月20日 12:12
>>マッポ氏
上手く説明をするのが難しい問題ですね。
昨今の健康食品業界の物言いだと、まるでヒアルロン酸が高分子であるから吸収できないと勘違いされる人が多いのも無理はありません。
ですが、ヒアルロン酸はヒアルロン酸である限り、低分子だろうが高分子だろうがヒアルロン酸の形のままでは吸収できないのです。
高分子では吸収できない(=低分子なら吸収できる?)と聞くと、まるで胃や腸に微細な穴が開いていて、一定以下の大きさの物質であればすべて吸収してしまうと考えることでしょう。
しかし、実際には物質は基本的には血管またはリンパ管に浸透圧差によって吸収されるものでその力はとても小さなものであり、そのため結果的に分子量が大きい物質ほど安定しており、吸収できない、またはし辛いという事になるのです。

また、コンドロイチンが吸収できるかという話ですがコンドロイチンは親水性の物質であり、また乳糖を形成するので単純に他の同分子量の物質よりも吸収効率は良いとされています。
放射性物質マーカーによる実験によると、投与量の約20%が消化による低分子化され、さらに10%程度が高分子体のまま吸収されていることも分かっています。

ついでにコンドロイチンのはたらき方についてですが、軟骨は血管の代わりに関節液を通して栄養を受け取っており、コンドロイチンはそこでの物質の受け渡しに関与し、同時に軟骨破壊に関与する酵素の働きを抑制する効果や、これは研究中ですがそれこそNF-κBを抑制し、関節炎を解消する効果を担っているのではないかとされています。

仮に健康食品であっても、最低限この程度のエビデンスが無いものは信用に値しないということでもあります。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年11月21日 00:22
猫耳将軍様その他関係者各位様
以降本名を名乗らずTGC(Trandermal Glucosamine Cream)研究会Japanと改名させていただきます。で、英文もまだです。仕方なしに名刺裏面に英文を記載、ある国の公衆衛生大臣に「すみません。資料間にあいませんでした。」と了解していただきました。その日本語版:「TGC(Transdermal Glucosamine Cream)は運動器(筋肉,腱、関節、骨など)の炎症の原因でもあり結果でもあるNF-kBの活性化を抑制し、かつ各運動器の細胞再生を、自然治癒過程において支援する」
いやー、ほんとうですかね。英文来週中には公開します。なにしろ"Autodidactic"ですので、ご批判は覚悟しています。




Posted by TGC at 2013年12月02日 15:50
猫耳将軍様・関係各位
"http://以下略に入って「商品詳細」をクリック。TGCにアクセスしてください。すぐ消去する運命にあるかもしれません。
タイトルは大袈裟ですが中味がどうか。
Posted by TGC at 2013年12月11日 13:55
上記ホームページで「商品詳細」をクリック。TGCで英文版が開けます。お早めにどうぞ。消去しなくてならに事情が発生するかもしれません。そんなわけで、日本語版作成はできませんでした。タイトルのわりには中味がどうでしょう。
Posted by TGC at 2013年12月11日 14:32
>>TGC氏
いきなり商品の宣伝しやがるとはいい度胸だ。
商品注文ページをクッションせずともPDFへの直リンを貼れば済む話じゃねぇか。
とりあえずPDFファイルは保存&念のため魚拓しといたんでいつ消してくれても結構。

おいらとしても英語は堪能ではないんでゆっくり中身を検めさせてもらいますよ。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年12月11日 18:01
将軍さま

誠に仰せの通りです。はい、度胸はいいです。
Posted by TGC at 2013年12月12日 09:03
>>TGC氏
実験内容と結果に欺瞞が無いのであれば、実験方法その他もろもろに突っ込み所はあれど、論文の体は成しています。
反証実験がおいらにできない以上、結果を結果として提示されれば「ああ、そうなの?」と言う以外においらはできないです。
が、しかし。
成分がどれだけ良いものかをアピールすることは、特定の製品が良い、または何らかの効能効果があるという事とは全く別次元のお話です。
グルコサミンとNF-κBの関連をいまさら幾ら実験で証明したとしても、グルコサミン配合のクリームのエビデンスには成り得ません。
こちらは健康食品や化粧品の品質にまで言及しているのです。
グルコサミンを8.4%配合?
それは誰が保障するの?
厚生労働省が保障しててもアヤシイのに、その程度の保障さえ得られないんじゃ話しになんないよ、って話の回答には全くなっていない。
よってこの論文は、少なくともおいらの質問に対しては全く頓珍漢な受け答えにしかなっていません。
Posted by 猫耳将軍 at 2013年12月13日 20:55
猫耳将軍さま

お読みいただきありがとうございました。論文っていうよりまあ解説ってところです。2006年5月27日の発表されたフロリダ大学薬学部の論文をExpriential data (体験的データ)によって裏づけたことにはなりそです。以降は科学者の研究に任せます。頓珍漢な答えで申し訳ありませんでした。
Posted by TGC at 2013年12月16日 09:53
こんなふざけた宣伝で買う人いるのかしら?
悪徳企業ですって触れ回ってるようにしかみえないw
Posted by まきさま at 2013年12月16日 22:18
猫耳将軍さま各位様

自慢ではありませんが、過去4年間ホームページからの購入者、3名です。悪徳企業でしたらもっと売れていたかも。
将軍さま、お世話になりました。リンクその役目を果たして海外のWeb siteに異動します。最後に将軍さまのこだわっていらした8.4%について申しあげます。
100ページを超えるDOSSIERというドキュメントがあって、毒性有無など様々なテスト結果を示しています。そのなかで配合率なども分析、その結果がシンガポール政府機関HSA(Health Science Authority)の証明書に記述されているのです。HSAがなんぼのもんじゃ、と言われても困りますが。
いろいろとありがとうございました。

Posted by TGC at 2013年12月17日 15:14
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