2012年04月26日

脳まで筋肉で出来ているヤツの頭痛は筋肉痛か否か


毎年の例に漏れず、今年も雪が解けるとそんなガラでもないのにウォーキングなんて始めちゃったりする人を見かける。
もちろん本州でも時期の差はあれど似たような傾向はあるはずだが、北海道に住む人間にとって凍ってない土というのはまた別格の意味を持つ。
何せ一年のうちの半分は見たくもない無味乾燥な真っ白の景色を眺めて過ごすことになる。
おまけに寒い、滑る、除雪の三重苦
水道管の凍結にも気を使うし、暖房費なんて馬鹿にならないどころか地域や家によっては食費と同じくらいかかることになる。
もう細かいところを数え始めたら三重苦じゃなく三十苦くらいになるんじゃないかという勢いだ。

だから、雪が無くなってむき出しのアスファルトを見ると意味もなく歩きたくなる気持ちはよく分かる。
たとえ気温が最高気温が10℃そこそこでも、それで十分だ。
週間天気予報からマイナスの表示が消えると、それだけでテンションが上がるんだ。
意味もなくアウトドアな気分になってAmazonで釣り具セットをポチっちゃうおいらみたいなヤツもかなりいるはずなんだ。
・・・軒並み欠品で納品待ちだったし。

ウォーキングだろうがマラソンだろうがアウトドアだろうが、こういう三日坊主共を目撃したいのであればせいぜい雪解けから二週間が勝負だ。
恐らくセミより寿命の短い彼らは、ある日を境に一斉に湧き出し、数日で消えて行く
ここ北海道においても四月の中ごろから五月にかけて、じわーりじわーりと関連商品の売り上げが伸びる。
関連商品とは具体的には万歩計、サポーター、マグネループ、そしてシップなどのアフターケア用品だ。
そして同時に増える質問。

「筋肉痛なんすけど、これって冷やすのと温めるの、どっちが良いんスかね?」

おいらも昔、薬屋で同じ質問をしたこともある。
多くの人が一度は抱くであろう素朴な疑問だ。
それとなく同業者10人に聞くと、冷やす派6、温める派2、無回答2くらいの比率だった。
その時においらがした訊き方はこうだ。

「筋肉痛の客が来たら、どれ勧める?」

こう質問し、選ばれた商品が冷感シップ:温感シップで6:2だったという事だ。
どうして態々厳密に書き直したかというと、この質問だけで導き出された回答には何の意味も無いためだ。
よって、この場合は冷感派も温感派も間違い

この質問に対する正解の回答をしたのは無回答とした二人だけ。
正確には彼らは無回答ではなく、逆に質問を返してきた。

「え、条件これだけ?これじゃ商品なんて選べなくね?」

「引っ掛け問題乙。それって筋肉痛になってからどのくらい経過してるって設定なんよ」


これだ。
これが分からないと答えようが無いはずなんだ。
筋肉痛については急性症状と慢性症状では治療法が大きく異なる。
キーワードは『熱いなら冷やせ、冷えたなら温めろ』だ。

筋肉痛の原理は至極単純。
運動することで筋繊維がブチブチ切れるから起こるものだ。
切れた筋肉は血管を傷付け、それが炎症の原因になる。
この炎症こそが筋肉痛の第一の正体であり、黙っていても痛いような出始めの痛みがこれに当たる。
「炎症」の文字通り患部は熱を持つことになるはずだが、ここでキーワードの前半『熱いなら冷やせ』が出てくる。
炎症反応も伊達に出ているわけではない。
痛みと熱を伴うことで脳の意識下に「異常があるぞ!」と警告する働きともう一つ。
脳の無意識下に対してもこの炎症を起こす物質を通して「早く治せよ!」という信号を送っているのだ。
ただし、意識にせよ無意識にせよ、信号の役目を果たすだけならそこまで痛くする必要も、そこまで炎症物質を出す必要もない。
要するに「やりすぎ」だ。
だから冷やすことで血管を収縮させ、出し過ぎの炎症物質を少しだけ抑えてやるのが良い。
炎症によって鋭敏になった神経も僅かながら鎮めることもできて一石二鳥だ。

このままでは冷やす派が正解になってしまうが、そうは問屋が卸さない。
たとえこの時に冷やさなかったとしても、炎症はいつまでも続くものではない。
むしろ出過ぎた炎症物質に対抗するために、体は反炎症物質のようなものを送り込むことになる。
そうすると今度は急激に血流が阻害されることになり、これが却って患部の治りを悪くする。
全くもって不器用な話だが、体というのは本来このような不器用なものであり、「やりすぎた」を繰り返しながらブレ幅を修正し、少しずつ平常の状態に戻す性質を持つものだ。
生物の教科書ではホメオスタシスフィードバックとか言う難解な横文字でお茶を濁しているが、要するにアレのことなので習った覚えのある人は思い出して欲しい。

この不器用なフィードバックに加え、炎症によって膨張した筋肉が血管を圧迫してさらに血流は悪くなる。
この頃になると脳も損傷箇所を把握して、修復する資材を各所に手配するだろう。
しかし、その資材となる物質の通り道が「工事中につき片道通行」状態だなんて、きょうびドリフでもこんなベタな展開しねーぞ。
そんな状態なのに、さらに冷やしたらどうなるか分かるよな?
晴れて「工事中につき片道通行」は「土砂崩れにより通行止め」にクラスチェンジだ。
ちなみにこの状態の時は実感としては分かり難いが、血行阻害によりサーモグラフィーで見ると患部の温度は周辺より低くなってるんだな。
これがキーワードの後半『冷えたなら温めろ』だ。

え?家にサーモグラフィーなんて無い?
おいらだって持ってねーよそんなもん。
そこはあれだ、テキトーに頭使うんだよ。
触って熱かったら炎症起きてるんだし、筋肉痛があるのに熱くなってなければそれは冷えてると判断していーんだよ。
あとは、動かなくても痛いのか動くと痛いかの違いとかな。
初期は動かなくても痛くて、後期は動くと初期より少し強い痛みが走るのを基準に判断すりゃあ良い。

これが筋肉痛ウンチクと、それを前提にした温冷問答の模範回答だ。
ここまでがおいら達薬屋が薬を売るために取る資格である「登録販売者」試験の範囲のお話。
よーーするに最低条件、マニュアル、カタログスペック、好きなように理解してくれて構わない。
なぁに、十人中八人が最低条件すら理解していない事にさえ目を瞑れば「薬屋ってすげーんだな!」と、ちったぁ尊敬できるだろ?

だけど実際にはこんな最低条件を満たしただけではとても薬カウンターには立てたもんじゃない。
最低条件しか満たしてない奴は、この「冷やすのと温めるのどっちがいいか」までしか答えられないんだ。
間違いなく次に控えている

「で、だったらどの商品が良いんスか?」

という質問で、ロクに効きもしない商品を勧める事になる。
次回はそこらへんに踏み込んでみよう。

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ヲザワさん無罪かー。
まあしゃーないな。
地検が証拠不十分で不起訴にしてるものをいくら民意で起訴しても、証拠が沸いて出てくる訳はないしなぁ。

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posted by 猫耳将軍 at 14:39| Comment(10) | TrackBack(0) | 常識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

汚物は消毒?汚物しか消毒できずに何が消毒か。


まずは申し訳ない。
コメントを返してから酷いミスに気付いてしまった。

前回最後の「矛盾」、なーーんにもございません。

当初予定していた中身をまるまるすり替えた際にラストのオチををコピペミスしておりました。
もし答えの無い問題を必死こいて考えてくれていた方がいたら、ごめんちょ。

そして予定していた矛盾についての記事を全て書き切ってから気付くという踏んだり蹴ったり具合。
進退窮まったんで、今回はどうしてエタノール=酒なんてヒトが飲んでもおkなモノが菌類に対して大きな効果を持つのかをやってみようと思う。

これを理解するには、アルコールやIPA、ヨウ素、塩素などなどなどが持つ消毒能力とは何なのかを知らなくてはならない。
消毒とは言っても別に毒を消す訳じゃない。
消毒とはヒトに例えるのであれば腕を千切ったり、全身大火傷を負わせたり、ちんこちょん切ったり、「物理的に」殺す事を言う。

消毒.jpg

ちなみに抗生物質というのは微生物を窒息させたりエネルギーの合成を抑えたりして「間接的に」殺す訳だけど、抗生物質がウイルスには効かない理由がここにある。
「ウイルスは生物か否か」と言う論争が成り立つほどウイルスってのは生命活動に乏しい
自身の情報が詰まった設計図が入った箱、それがウイルスだ。
呼吸もしなければメシも食わない、生命活動を行わない相手に抗生物質は効果が無いんだな。

また耐性菌の話とは別に、抗生物質なら全ての微生物に効く訳ではなくそれぞれの抗生物質には相性の良し悪しがあるのに対して、消毒薬は全ての微生物にある程度の効果が見込める
何せ物理的に引きちぎって焼いてちんこちょん切るんだから。
ヒトだろが魚だろうが植物だろうがミクロサイズにして消毒薬ぶっかけたら大体殺しちゃうよってもんだ。

菌、微生物には地球上で最も多彩な種類を持つのに対し、ウイルスは大きく分けて二種類しかない。
よって、二種類とまではいかないが、ウイルスを消毒できるかどうかの基準もかなりシンプルだ。
「エンベロープ」という構造を持つかどうか。
エンベロープとは、細胞内で増殖したウイルスが細胞から脱出する時に奪った細胞の膜成分の一部をこねくりまわして作った鎧だ。
これによってウイルスは外的要因にある程度対抗できる鎧を纏う事になるのだけど、ここで以前に書いた遺伝子の特徴を思い出して欲しい。
遺伝子の容量は常にカツカツなのにこんな大掛かりな能力を持つという事は、「その能力を得る事でに何かを犠牲にしている」か、「その能力が無ければ生存できない」かのどちらか、或いは両方だ。
そうでなくとも容量不足の折、このエンベロープには鎧以外の用途も付加されている。
元がその生物の細胞膜だから免疫機能も騙されて素通りするし、次の細胞の中に入り込む時もすんなりイケる
鎧であると同時に隠れ蓑であり、鍵でもあるという多機能っぷりだけど、逆に言えばたかが鎧にこれだけの機能を依存しちまってるなら、それを破壊されればそのウイルスは機能しなくなるという事だ。
これが人間なら「鎧を装備したと思ったけど鎧が弱点になっていた。何を言っているのか分からないと思うが(ry」という事態に陥るだろうけど
ポルナレフ.jpg
それでも有効な程にこの「隠れ蓑」と「鍵」の機能は生体内で増殖するウイルスには有用だという事だな。

さてこのエンベロープ、基本骨子は細胞膜に含まれる脂質だ。
脂質ってのはエタノールで簡単に分解される。
エンベロープの喪失=ウイルスの失活だから、エンベロープを持つウイルスはアルコールにはかなり弱いという等式が成り立つ。

逆にこれを持たないウイルス、アデノウイルスやノロウイルスなどは素の遺伝情報体であるタンパク質で構成されている事になる。
エタノールはタンパク質にも影響は与えるが、その影響はエンベロープのような脂質に与える影響に比べれば非常に緩やかなものとなる。
効くは効くんだろうけど、有り得ないくらい長時間が必要というパターンだ。
日常生活をする上では「効かない」に分類して何ら問題ない。

ちなみに手洗いについてだけど。
そうでなくとも元々宿主の細胞膜をブン取ったエンベロープは不安定でデメリットも抱えている。
「ヒトの表皮に付着した時点でエンベロープは破壊され失活するんだから手から感染するとか有り得なくね?」
という学者もいれば
「いーや、インフルエンザ感染の1/3は手からなんだから手洗いは必要だね!ゴシゴシやれ!」
というヤツもいて収拾が付かなくなっている状態だ。
どうも後者の意見のヤツらは意図的に自論に都合の良いように曲解して論文を組み立てているフシがあるのだけどゴニョゴニョ。
今まで消毒=必要!と刷り込まれて来た老害ほどその傾向が顕著で話になってないように見えるのだけどモニョモニョ。
だいたい1/3とか言ってる有名な某クソジジイ、その1/3っつー数字がどっから来たのか論文内で全く提示してねーしモゴモゴ。

風邪やインフル防ぎたいからって手をガサガサにしてるヤツは阿呆くせーなーと思うし、かといって手を洗わなければ色々きったねーし。
メリットデメリットの天秤をしっかり確立して、自分の意思に基づいて行動する力ってのは大切だよな。

んでは、ヒトの体が脂質で構成されていない事を喜びながら、このアルコール地獄週間を皆が無事に乗り切れますように。
メリークリスマス。

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12月最後の一週間と新年の一週間で消費されるビールの量は年間総消費量の二割に達すると言われている。
クリスマス、年末、新年だけは付き合いでビールを飲むヤツが多いって事だ。
いかにも日本人らしい話だ。

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posted by 猫耳将軍 at 17:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 常識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月18日

酒は辛口、肴はIPA


多くの地域では根雪も済み、北海道はこれからクソ長げぇ冬に入りそうだ。
ここ数年は道南住みからの道東異動ということで、道央にいた頃の一晩で60センチクラスの積雪がどんな感じだったかすっかり忘れてしまった。
たぶん今そんなに降られたら除雪に体が付いて行かないだろうから絶対に御免だが。

そして根雪が済んだと言う事は、これから本格的なインフルエンザシーズンに入るという事でもある。
まだ注意報も警報も出ていないけど、早くもワクチンの不足が見込まれていたりで一波乱ありそうだ。
マスクや除菌関連グッズの売り上げも徐々に伸び始めている。

そんな中での先日の話だが、かれこれ20分ほど、ジーーーッと消毒用アルコールを手に取り眺めている客がいた。
もちろんおいらも仕事なので何度か「ご案内しますかー?」とか尋ねたけど、返って来るのは「お構いなくー」という言葉と愛想笑いばかり。
ぬッッああああああああああああああああ!!「お構いなくー」じゃねェんだよおおおおオオオオォォ!!
普段薬コーナーでそこまでジーーッと立っているヤツなんていないからおいらが居づらいんだよ!!
今日こそ溜まりに溜まった伝票処理とか!!横のデスクで作業したいのにこのままだとまるでおいらが客を無視して作業してるみてーじゃねぇか!!
どうせ素人が成分眺めて何時間悩もうが「勘」以上の答えなんて出ねーんだからさっさと質問しやがれぇぇぇぇぇぇ!!!

という雰囲気は微塵も出さず(出てないよね!たぶん!)諦めて仕事を期限チェックに切り替えようと決心した時、どうやらフリーズしている客の奥さんらしき人が子どもを連れて現れた。
旦那さんを見つけると、関西弁混じりで捲し立てる。

「あんたまだ消毒薬選んでるのかい!はよしてぇな!」
(ええ、ええ!そうですとも、もう30分ほどそこにおられますので早く決めちゃって下さい)
「いやだって、種類いくつかあるし・・・」
(だから!何度も案内しようとしたじゃねぇかァァ!!!!)
「そんなんあんたがウジウジ悩んでたって百年たっても答えなんて出んわぁ!」
(ですよねーー!!)
という事で激しく奥さんに同意しながらも、尻に敷かれてるんだろうなぁと旦那さんに同情しつつ説明に入る。

聞けば何の事はない、エタノール、無水エタノール、消毒用エタノール、消毒用エタライト液のどれが良いかが分からず立ち往生していたらしい。
メーカーがケンエーとヤクハンで異なるので一概には言えないが、これらは本質的にはどれも「ほぼ」同じものだ。
但し、その「ほぼ」が菌を相手にする場合では大きな違いとなる。
エタノール、無水エタノール、消毒用エタノールは本当に同じ物質で、異なるのは濃度だ。

エタノールは95.1%〜96.9%
無水エタノールは99.5%以上
消毒用エタノールは76.9%〜81.4%

このように、それぞれの濃度によって名称が分けられている。
知っての通りエタノールには殺菌作用があるが、濃けりゃあ良いって訳でもない
この中で一番殺菌力が高いのは消毒用アルコールだ。
わりと分かりやすい表を見つけたのでアップしよう。

2011y12m14d_125909703.jpg

上が接触させるブドウ球菌の時間:エタノール濃度あたりの生存率。
下がブドウ球菌に対する濃度あたりの殺菌または生育効果。
生存率的には60〜70%の間に最も殺菌に適したラインがある事と、生育的にも65〜95%が最も菌の繁殖を抑えられる事を示している。
逆に20%以下の濃度では現実的に実践不可能と思われる約10分ほどの時間を要すると共に、90%付近の高濃度では却って殺菌力が劣るという結果も現れている。

表の中でも日常生活で実践的に使う事になるのはせいぜい1~10秒の部分だろう。
家庭では液をドボドボとかけるなんてもったいない使い方はしないはずで、まず霧吹きでスプレーにして使われるはずだ。
となれば蒸発、吸水によって、スプレー時のアルコール濃度を保てるのは良くて10秒、もしかしたら3秒以下かもしれない。
同時にまな板や食器に使う場合、洗いたての塗れた状態にスプレーするのでは全く意味が無い事も分かるだろう。
あとたまにいるけど、せっかく消毒用アルコールを買ったのに勿体無いからと水で薄めて使う奴はそれこそ勿体無い事をしているんだな。


そして一つだけ仲間はずれにしていた消毒用エタライト液だが。
仲間はずれになるには相応の理由がある。
ヤクハンというメーカーでは「消毒用エタライト液P」なんて名前で売ってるけど、例えばケンエーだと同じものが「消毒用エタノールIP」という名前になる。
共にエタノール濃度は消毒用エタノールと同じものだけど、添加物として「イソプロパノール」という消毒薬が入れられてるんだな。
このイソプロパノールの消毒力はエタノールとほぼ同じ
しかも「添加物」なので効果に違いが出るほどの量は入っていないと考えられる。
つまり消毒力だけ見るなら入れても入れなくても良い
むしろイソプロパノールが入れられた事で口に入れる物や直接皮膚には使えなくなるというデメリットさえある。
だけどこの「人体に有害」という特性をもってして、初めてエタノール消毒液は「酒税」から逃れられるんだな。
つまり、ハナクソほどIPを入れるだけでも結構安くなる。
店頭価格だけど、ヤクハンの消毒用エタノール500mlは798円なのに対してエタライト液500mlは500円
これはヤクハンだからカッチリした値段だけど、他の雑多なメーカーから出てるモノだと同量で300円そこそこのものもチラホラ。
確かに飲めないんだから酒じゃないし、酒じゃないなら酒税なんてかかるワケがないよな。

さて、アルコール系消毒薬の違いについては以上・・・なんだけど。
今回の記事、同業者はもうピンと来ただろうけど、文頭の導入と記事の内容に大きな矛盾がある。
次回はその矛盾の穴埋めをしていこうかなーと考えているので突っ込みは勘弁してね。
何の話か分からない人は是非何が矛盾しているのか考えてみてくれ。

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密造酒飲み143人死亡=メタノールで呼吸障害か−インド
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011121501055
いきなり100人単位の死者とかどんだけの濃度だよ・・・

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posted by 猫耳将軍 at 21:28| Comment(4) | TrackBack(0) | 常識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月18日

汎用スプレー型決戦兵器人造殺虫剤 アースジェット!


  祝!日本ブログ村「健康カウンセリング」カテゴリ一位!!

・・・二日間だけだったけどねww
2chあたりで晒されたのか、一日だけやったらとアクセス数すげぇ日もあったし。
その割にコメントが少ない事と、アクセス数が維持できていない辺りが今のこのブログの質を物語っているよな。
それでも、おいらがブログ始めるずっと前からカテゴリ一位だった「ドラッグストアだった人」(旧ドラッグストアの人)を一瞬でも抜けたのは大きなモチベーションになりました。
いつかは事故(ドーピング?)無しで一位でい続けられるようなブログにしたいと思いますんで
皆々様につきましては、ちょいちょいとご協力お願いしますです。はい。



ご挨拶はそんな感じで、こっからが本編。


おいらの住んでる地域でもやっと夏らしくなって来たぜ。
それでもせいぜい最高気温25℃とかそのくらいだけど、あちぃもんはあちぃんだよ。
本州の30℃超えとかもう人間が住める場所じゃねぇだろとさえ思う今日この頃。

暑くなってくるとヤツらの季節だよ。
おいら昨日も刺されたよ。
      ハエ!蚊!蜂!毛虫!
  うざい!かゆい!いたい!きもい!
今日はこいつら対策の殺虫剤について、いろいろとやってみようか。
基本的には無資格で売れるものだけ紹介するんで、特殊な農薬とかはお店の人に聞いてちょーだい。



まずは近代から現代への殺虫剤の歴史から。
殺虫剤ってのは人間や農作物にとって有害な虫を駆除するために使用される薬剤のことだね。
古くはタバコのニコチンハエドクソウ、ある種の毒キノコ等がその成分として使われていたらしい。
その中でも除虫菊という植物に含まれる成分はヒトや家畜に対しての毒性が低いため、19世紀ごろから使われ始め
日本でも明治時代以降はノミ取り剤や蚊取り線香として積極的に使われた。

1930年代になると有機塩素系殺虫剤(DDT)有機リン剤が開発され、第二次世界大戦以降、爆発的にそのシェアを伸ばして行った。
しかし特に有機塩素系剤は自然界での分解が遅く、また生物の体内に蓄積するため1960年代から問題視され始め
毒性がヒトにも影響を与える程に強力な有機リン剤も含め、その後アメリカをはじめとする多くの国で製造販売が禁止、または生産が中止された。

この一連の流れが契機となり、これ以降は殺虫効果だけではなく人体や環境に対する影響も強く考慮された商品が主流になる。
有機リン剤と同様の作用を持ち、ヒトへの害を抑えたカーバメート系
除虫菊成分を基本にした毒性の低いピレスロイド系
ニコチンのヒトに対する毒性を低下させ、しかも効力の高いネオニコチノイド剤などがそうだ。
これらは現代においても使われている。

と、退屈なお話はここまで。
本当はここ十年くらいの推移でまた顕著な例も出てるんだけど、普通のユーザーには関係ねぇよなぁ。
ただ、ここらへんの流れを知ってるだけでメーカー各社の考え方が分かる事もあるんで紹介したよと。
ここからはざっくり具体的な比較だ。



Q:キンチョール、フマキラー、アースジェット、どれが一番つええのよ?

実はこいつら、どこの職場のおばさんがたでも話題に挙がるんだよな。
野球と政治の話は喧嘩になるから控えろという話はよく聞くけど
おいらはそこに「目玉焼きには何をかけるか」「至高のラーメンは何味か」「最強殺虫剤は何か」ってのも加えてやりたいね。
こういう具体的に数値化できない類似品は感覚でしか語れないので、わりとケンカになりやすい。
じゃあ数値化できねーのが悪いなら数値化してやんよ!

キンチョール450ml 本体価格:820円
成分:フタルスリン0.375w/v% レスメトリン0.05w/v% 液体部180ml 気体部270ml
一本中:フタルスリン675mg レスメトリン90mg


フマキラーA450ml 本体価格:470円
推定成分:フタルスリン1.11w/v% レスメトリン0.148w/v%
一本中:フタルスリン675mg レスメトリン90mg 液体部33.8ml 気体部416.2ml


アースジェット450ml 本体価格:410円
成分:フタルスリン0.465w/v% レスメトリン0.062w/v% 液体部90ml 気体部360ml
一本中:フタルスリン418.5mg レスメトリン55.8mg


まず用語説明としては、w/v%ってのはweight/volume%のことで、100ml中にその物質が何グラム溶けているか?という事だ。
例えばキンチョールにフタルスリンは100ml中0.375g=375mg溶けてるよって事だな。
フマキラーだけは一本中の表記しか無かったので、液体が全量薬液だと仮定して逆算で推定成分を算出した。
それを踏まえた上での考察。

パッと見てまず気になるのは液体部と気体部という言葉だろうか。
スプレー(エアーゾル)殺虫剤というものは殺虫成分の液をガスの噴出に乗せて噴射するものだ。
ゆえに本当に虫を殺すのは成分の中でも液体の部分
フマキラーはその液体部分の比率がやったらと極端に少なく、その代わり薬剤の濃度が濃い。
これはフマキラーのキャッチコピーにもある「ダブルジェット」のせいだと思われる。
その名の通り、フマキラーのスプレー口は2コある。
噴射口を2コにすれば噴射量2倍で威力も2倍イイィィィィィィ!!という単純計算なんだろうな。
でも噴射力2倍っつー事は減る早さも2倍っつー事だぜ?
これはスズメバチのような大物を殺したい時にはまだ良いことなんだろうけど
残念ながらフマキラーAの適用にはハチのような大物は一切記載されていないんだよな。

残りのキンチョールとアースジェットだが、比べれば一目瞭然。
一本分が同じ重さでも、薬液の量も濃度もキンチョールの方がかなり上だ。
ここまで差があると、単純な使用効果的にもキンチョールに軍配が上がりそうだ。
その分キンチョールはたっけぇんだけどね。

今回は液体部分を全て薬液として考えたけど、液体部分に液化ガスを入れて噴射力を強める事もある。
まあ液化ガスを入れればその分薬液は減るから、キンチョールがもし液化ガスを大量に入れているとすればアースジェットと同じくらいまで薬液が薄まる事も・・・有り得ないな。
目視でも分かるほど明らかにアースジェットの方が噴射力強いし。

以上の数値を考慮すると
同時間噴射時の効果:フマキラー>キンチョール>アースジェット
噴射時間当たりの安さ:アースジェット≧キンチョール>フマキラー
長持ち度:キンチョール>アースジェット>>>フマキラー
小虫相手のコストパフォーマンス:アースジェット>>>キンチョール≧フマキラー
となりそうだ。

ちなみにおいらはフマキラーは周りのモノまで色々とぶっとばされるので好きじゃないし
キンチョールはクソたっけぇから消去法でアースジェットを買ってるなぁ。
まあ参考までに。



Q:「アース渦巻香」と「金鳥の渦巻」はどっちが(ry

アース渦巻香の箱には有効成分であるアレスリン量は一巻あたり32.5mgと明記されている。
金鳥の渦巻の方はアレスリン:0.27w/w%と表記されていて、一巻の重量は13gなので逆算すると35.1mgか。

一巻あたりの燃焼時間は共に約7時間。
と言う事は、有効成分量としては「金鳥」の方が約一割ほど上と言う事になる・・・が、参考までに
アース渦巻香十巻入りはメーカー希望小売価格が273円。
金鳥の渦巻十巻入りのメーカー希望小売価格は682円。
有効成分一割り増しに約2.5倍の価格を妥当と思える人は少ないんじゃないだろうか。
まあ香りも微妙に違って好みも絡むだろうから、金が有り余ってるヤツは「金鳥」買えば良いと思うよ。



Q:バルサン的な燻煙殺虫剤使いたいんだけど煙とか霧とかわけわかんねー!

大雑把な認識としては煙タイプの方がずみずみまで届くけど、アパートみたいな所だと拡散力が強過ぎてお隣さんまで煙が届いてトラブルの元になるんで、効果は少し落ちるけど霧タイプを使えよと。

また、霧の方が床に近いところに薬剤が集中しやすいため、ダニやノミみたいな床メインのヤツら相手なら霧の方が効果があるかもしれんよと。
逆にゴキみたいな羽がある虫や、蚊とかハエもついでにぶっ殺したいなら逃げ場を無くす意味でも煙がベストだ。
霧では届きにくい家具の隙間まで届いてくれるぞ。

警告事項としては、両方の良いとこ取りしたいと思っても絶対に霧と煙の併用はダメだぞ。
煙タイプの火に霧タイプの噴射ガスが引火して発火するぞ。
同じ理由で霧はガス報知器が、煙は火災報知機が反応するんで、念のため使う前は両方切っておけよ。

あと当然だけど、バルサン使うなら屋外退避しろよ。
ニコ動で実況しようとしたアホもいたみたいだけど、害が少ないように改良されてるとはいえバルサンの有効成分はカルバメート系剤と言って、コリンエステラーゼ阻害薬だ。
副交感神経伝達物質のアセチルコリンを分解する酵素のはたらきを阻害するんだな。
交感・副交感神経についてはそのうち触れるつもりだけど、こいつが阻害されると
まず脳の命令を受け取る所がイカれ、次に全身の筋肉が異常動作起こし、全身筋肉痙攣起こして死ぬ。
過去の事故を見るに、人間が数回吸っただけでここまでの反応出るくらいに大量の毒がバルサンに含まれているとは思えないけど
警報機鳴る→慌てて室内に突入→自爆 のケースが多い。
いくら有機リン系から弱毒化が進んでいるとはいえ、危険なことに変わりは無いので要注意だ。



・・・自分でQ&A方式にしたのに、これ以上ありそうな質問が思い浮かばないという企画倒れに陥ってしまった。
何か質問あったらコメント欄ででもどしどし質問してくれい。
虫の生態から農薬の使い方から毒劇物になっちまったバポナについてもコメ欄ならいくらでも答えるぜー。

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posted by 猫耳将軍 at 22:58| Comment(11) | TrackBack(0) | 常識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月11日

焼け石に水。松崎しげるに日焼け止め。


はいこんにちはー。
キリ番2000を自分で踏んじゃった猫耳です。
いいもんいいもん。
いずれ一日で2000ヒットとか行くようになるんだから全然気にしないもんね!
ぜんっぜん!気にしてないもんね!

ありがたいことにまたネタを頂きました。
SPFとかPAとか何なんだよ!ファック!死ね!
あとついでにオレ様に見合った日焼け止めを教えろ!死ね!
とな?
まあまあ落ち着けよたなか君、死ねとか言っちゃいかんよー。

実を語るには枝葉から。
良い日焼け止めを選ぶには、日焼けのメカニズムを知らないと難しい。
まずは日焼けがどのようにして起こるのかを調べてみよう。

日焼けとは、紫外線が皮膚に当たる事で起こる反応だ。
紫外線にはUVA(長波長紫外線)UVB(中波長紫外線)とUVC(短波長紫外線)があり
このうちUVCはオゾン層と大気によってほぼ全てが減弱されるので、今回は無視しよう。
主に日焼けの原因となるのはUVA(以下A波)とUVB(同B波)だ。

そして日焼けは更に2種類に分けられる。
紫外線に当たってから24〜72時間程で色素沈着が起こる『サンタン(suntan)』
1〜5時間程で発赤が始まり、5〜48時間で痛みのピークを迎える『サンバーン(sunburn)』だ。

サンタンはA波に反応した「メラノサイト」という器官が防御反応としてメラニン(色素)を生成する事で起こる。
このメラニンは紫外線から皮膚を守るために作られるのだが、特に女性には嫌われる反応だ。
メラニンで防御しきれなかったA波は真皮深層まで到達し、シワやたるみを引き起こす。

サンバーンはB波が皮膚の毛細血管に刺激を与え、炎症を起こした状態の事だ。
B波の量がメラニンの防御量を超えると細胞の破壊が始まり
痒み、水ぶくれ、痛みなど、まさに火傷の症状が出てくる。
医学的にも日焼けは日光皮膚炎と呼ぶんだけど、要は火傷と同じなんだよね。
広範囲の火傷は、例え浅くてもそれだけで命に関わる事だってあるんだぜ。


もう一つ、日焼けで恐れられるのは発ガンリスクだ。
紫外線は皮膚を透過し、内部にダメージを与える、放射線とよく似た性質を持つ。
放射線が体に与える影響についてのおさらいは <<ココ>> を読んで頂くとして
紫外線は内臓まで透過する程の力は無いにしても、表皮には充分に影響を与える。
もちろん、力の及ぶ範囲であれば放射線と同じくDNAも破壊する。
この時、DNAが再生する力を上回るペースで破壊が続けば、異常な細胞分裂が始まり
多くの場合は自滅するが、その自滅機能もイカれた細胞がガン細胞となるんだな。

追加として、放射線と同じ働きという事で、白内障の原因ともなり得る。
だからと言って目に日焼け止めを塗るわけにもいかない。
それに、ヒトは目から光を認識しただけでメラノサイトが興奮してメラニンを産生する機能もある。
サングラスは2つの意味で理に適った防御法と言えるんだね。

これらの紫外線が体に与える影響は、少し前まではB波にしか無いものと言われていたんだけど
ここ数年の資料を見る限りでは、A波にもB波とほぼ変わりないレベルで発ガンリスクの増加があるという説が一般的になっているね。
実際の実証データも出ているので、信用の置ける説だと思う。


日焼けのメカニズムと注意点はこれである程度理解して貰えたとしよう。
で、いざ実際に日焼け止めを選んでみよう!と思っても
なかなかどうして、色んな種類があるもんだから、普段化粧品に興味のない男じゃなくても
どれを選べば良いのか分からなくなってしまうだろう。

ここで特に注目するべきなのは『SPF』と『PA』という部分だ。

SPFってのはSun Protection Factorの略で、UVB防御指数とでも言えばいいかな。
何のことはない、紫外線のうちのB波を防ぐ強さを数値化したものさ。
転じて、紫外線を浴びてサンバーンが起こり始めるまでの時間を何倍に延ばせるか、という意味の数値だね。
国内ではたぶん50が最高数値のはずだ。
アルビノでもない限り、どんだけ日光に弱いヤツだって少しは紫外線に防御力を持ってる。
サンバーンが始まるまで10分防御できるヤツが、SPF20の日焼け止めを塗れば
10分×20で、200分くらい、サンバーンが起きるまでの時間を延ばせる
って計算だね。

ひとつ注意点を挙げるとすれば、SPF30より上は実験しようにも
あまりに現実的じゃないくらいの長時間実験しなきゃならんので、あんまり信用できない
って事だ。
大体の人間は素のままでも2、30分くらいは紫外線を防御できるもんだ。
20×50=1000=16時間以上。
一日中外で遊んでたとして、あれ?
日本の夏ってこんなに日照時間ねぇぞ?ってことだね。

次にPAだけど、これはProtection Grade of UVAの略で、UVA防御指数って感じか。
読んでそのまま、A波をどんだけ防ぐかの数値だね。
サンバーンで肌が黒くなったり、シミが出るのを防ぐワケだ。
こっちの方は、確か日本国内だけのの基準で、コピペするけど

PA+:UV-A防御効果がある
PA++:UV-A防御効果がかなりある
PA+++:UV-A防御効果が非常にある


・・・という、メチャクチャ大雑把な基準なんだな。
言っとくけどこれ、猫耳が調べるのサボったんじゃなく、マジな公式基準だぞ。
まあ、何と比べてA波防御効果と言うのか知らんけど、+の数多いほどスゲーって事だね。
ちなみにA波は建物の中にいても少しだけ貫通して来る性質がある
一日中屋内にいる日でも、カンカン照りの日はPA+くらいのものを使うのもアリだ。

SPFもPAも、1平方cm当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値なんだけど
これはみんなが思っているよりかなりの厚塗りになるはずだ。

2倍に薄く広げれば、当然数値も半減するから気を付けろ。


で、だ。
ここからが何事もディスらなきゃ気が済まない猫耳のターンなんだが。

『じゃあ、SPF50でPA+++の日焼け止め塗ったオレ最強wwwww』

とか考えるなよ?
おいらは一言もそんなこと言ってないからな。

紫外線を防ぐ成分は何なのか。
オキシベンゾンやメトキシケイヒ酸オクチルなどの紫外線を吸収するものと
酸化チタンや酸化亜鉛などの、紫外線を拡散するものが一般的だ。

紫外線吸収剤のメリットは、塗った時に白く見えにくいことと、防御力が高いこと。
デメリットとして、どちらの成分も皮膚の酸性度からかけ離れていること。

紫外線拡散剤のメリットは、酸性度が吸収剤に比べて中性に近い事
デメリットは、皮膚を乾燥させる事と、粒子が細か過ぎて、毛穴に入り込んで出てこなくなること。
そして、拡散剤が紫外線と反応して老化物質である活性酸素を放出すること。


どっちも紫外線からは守るけど、ぶっちゃけ肌の敵なんだよね。
酸性度が違えば当然肌は荒れるし、毛穴に入っちまったらそりゃニキビの原因になるわな。

『拡散剤は自然にも存在する素材だから危なくないんだよ!』
とかほざく無責任なサイトやブログも結構あるみたいだけど、脳味噌沸いてるとしか思えんな。
水銀ガブ飲みして硫酸銅をおかずにメシ食ったら信用してやんよ。

つーか、世の中の無駄に肌ばっかし気にしておつむの中身は後回しのババア共は
何でクソたっけえ化粧品を塗りたくってる顔面や首に限って老化現象が異常に早く進むのかを考えた事が無いのかね。
少しでもまともに論理の積み木を組み立てれるヤツだったら、化学物質の知識なんて一切無くても
“化粧品を塗ってる場所が特に老化が早い=化粧品が肌に有害”
って仮説に行き当たるはずと思うんだがね。
それでも、社会的な礼儀として化粧をしないなんてのは難しい点には同情するけどね。

化粧品メーカーが言う『肌にやさしい』とか『ストレスフリー』なんて甘言を
『肌にプラス』だなんて間違っても脳内解釈すんなよ。
ヤツらはその歴史上、肌にプラスなものなんて作った事ねぇんだから。
ヤツらがやっているのは『肌にマイナスなものを、どれだけゼロに近づけるか』の競争だ。
マイナスに変わりはねぇよ。
ま、この事実をどーしても信じられないし認めたくないヤツも沢山いるだろうけど
おいらが一生顔を拝むことも無いヤツらの顔面がどうなろうが知ったこっちゃねぇか。


話が逸れた。
要点をまとめると、紫外線吸収剤と拡散剤、どっちかっつーと拡散剤の方がマシだけどどっちも肌に負担がかかる。
だから、必要がないくらいSPFやPAが高いもん使うのは本末転倒って事だ。
かといって、紫外線は肌荒れなんて言ってられん程危ないもんに変わりは無い。
ここは必要最低限の日焼け止めを使うのが賢いやり方ってもんだね。
通勤や通学でしか外に出ねぇよーってヤツならSPF10もあれば十分だろうし
ガッツリ外で農業するぜってヤツには30くらい必要かもしれないな。

どっちにしても、インドア派のたなか君にSPF50、PA+++はいらねえわwww

どちらにしても繰り返しになるが、基準となる塗布量が結構な量だ。
汗で流れたりもするだろうし、そんな厚塗りを維持するのはぶっちゃけ難しい。
防御力が高くても油断せず、拭き取ってから塗り直すのも有効だ。

こまけえ注意点だけど、紫外線拡散剤は見ての通り亜鉛やチタンだ。
金属アレルギーのヤツにゃ向かん上に、毛穴に残留してアレルギー出たら重症化して長引くぞ。
運が悪かったと諦めて医者に相談してくれ。



最後に、子どもについて。
皮膚の薄い子どもには紫外線の影響も緩衝材の負荷も大きく出る。
遊ぶ場所と時間にもよるけど、可能な限り親が吟味して
SPF10〜20の間くらいで選んであげるのが良いだろう。
もちろん事前にパッチテストして、遊びから帰ってきたらすぐに拭き取ってやるんだぞ。

最後の最後にデメリットの克服。
皮膚を荒らす吸収剤だけど、特殊なカプセルにぶち込んで、その害を少なくした製品もある。
総じてお高いものが多いけど、出来ればそちらを選ぶといい。
また、拡散剤から放出される活性酸素だけど、皮膚よりビタミンCやEと優先的に結びつく性質がある。
これらが配合されたクリームを併用するのも一つのテだろうね。
サプリとして飲んでも意味ねぇから騙されんなよ!

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posted by 猫耳将軍 at 01:13| Comment(8) | TrackBack(0) | 常識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする