2013年01月06日

韓国は目立つために莫大な予算を費やして自国アイドルをゴリ押した。


一方、日本のアイドルはコインを賽銭箱に投げ込んだ、ってね。
有名なコピペだ。

あけおめー。

【中韓で批判…AKBメンバーが靖国神社へ初詣】
http://news.livedoor.com/article/detail/7285999/


今年一発目のネタとしてはえっらく俗っぽい記事だけど、まあAKBがどこに初詣行こうが知ったこっちゃない。
おいらがカチンと来たのは、これに関わるコメントだ。

「別にA級戦犯を詣でたわけじゃないんだから良くね?」

こういう類の意見は以前からチラチラと目に付いてはいたんだよ。
ヘタすりゃワイドショーのゲストまでもがこういう旨の発言をしちゃったり。
別にそいつの主義思想はどうでもいいのよ、激しく軽蔑するだけだから。
本当に気に入らないのは

まさかテメェらA級を「永久戦犯」だとか「極悪戦時犯罪人」とかの意味で捉えてねぇだろうな?

ってところだ。


1945年8月、日本はポツダム宣言を受諾し敗戦が決まった。
ポツダム宣言には第十項に戦犯処罰規定ってのがあって、それを元に極東国際軍事裁判では

(イ)「平和ニ対スル罪」
(ロ)「通例ノ戦争犯罪」
(ハ)「人道ニ対スル罪」


と、大きく3つに分類されたんだ。
このイロハはもちろん日本語訳で、訴えたのは連合国なわけだから原文ではABC、つまりA〜C級戦犯ってわけだ。

で、実際の裁判での各級戦犯の扱いについて。

A級戦犯とは
「平和ニ対スル罪即チ、宣戦ヲ布告セル又ハ布告セザル侵略戦争、若ハ国際法、条約、協定又ハ誓約ニ違反セル戦争ノ計画、準備、開始、又ハ遂行、若ハ右諸行為ノ何レカヲ達成スル為メノ共通ノ計画又ハ共同謀議ヘノ参加」
という罪を犯したとして有罪判決を受けた人たちのことだ。
現代語約すっと
「戦争の準備、計画、開始し、遂行、そしてそのための会議やらに参加したような奴ら」
ってところだろうか。
もっとぶっちゃけると幹部クラスってことなんだろうな。

B級戦犯はそのまま。
いくら戦争とはいえ条約にもとづいてやっちゃいけない事もあるんだぜ。
捕虜をブッ殺したりとかな。
今も昔も毛党がよくやってる事だ。

C級戦犯はこれまた特殊で、あらかたの罪はBに集約されているにも関わらずわざわざその範囲を拡大するためのものだろうな。
実際の裁判でフタを開けてみると時、所、人全てにおいてが適用範囲というメチャクチャなもんだった。
さらに罪の範囲は殺人、殲滅、奴隷的虐使、追放、その他の非人道的行為、そして政治的人種的理由にもとづく迫害行為。
アタマ沸いてんじゃねぇのかこいつら、戦争で人殺すなってか?

まあ通常の戦犯が既にB級としてあるのに、他にAやCがある時点で異常な裁判だってのが分かりそうなもんだろ?
A級とC級戦犯ってのはこの太平洋戦争の敗戦国用に作られた追加ペナルティだ。
特にC級、これはナチスドイツ用に作られたものだろう。
ホロコーストを裁くにはここまで範囲を広げなくてはならかった、つまり「戦前」から「自国内」において「自国民」に対する虐殺を行っていたんだから、そこまで範囲を広げて裁いてやんよと。

・・・こんなところか。
今回はABCが罪の軽重ではないよーという事を理解して貰えればいいや。
この先は新年一発目からするような軽い話じゃなくなるしね。
だいたいAKBの奴らのどこをどう見たら政治的背景なんて考えられるようなアタマを持ってるように見えるんだ?
近場の神社に初詣行って何が悪いんだか。
んな事言うならそこそこのクラスの神社でも邪神やら破壊神祀ってる神社なんて腐るほどあんだぞ。

んじゃ、ことよろー。

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posted by 猫耳将軍 at 11:58| Comment(15) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月30日

日本「オレだっていっちょ破綻してみてーけど銀行がさー・・・」


さてさて長らくお待たせしました。
これから始まりますはニッポンの借金都市伝説、そのゴールだ。
前回の内容を把握してくれている前提で進めていくので、今回が初見の方がいたら、ちょーっとクソ長いけどまずは前回の記事を読んでくれ。
ついでにコメント欄まで見てくれると説明の手間が省けて助かるんでよろしく。


前回の話では、この日本政府が抱える借金をどうすれば良いのか、どうすれば借金がゼロになるのかという話に触れていなかった。
これはやり忘れたのではなく、そもそもそんな事考える必要なんてないから推敲の段階で削っただけなんだけど。
どうにもそこら辺が納得行かない人もいたようだ。
たまたまコメントしてくれた人がおいらにぶった斬られただけで、同じような疑問を抱いたヤツは結構いるだろ?
そういうヤツは斬られたヤツよりタチ悪いから絶対にプギャーすんじゃねぇぞ。
どれだけ否定しても、そもそも借金=ダメなことという固定観念はなかなか壊せないだろうし
借金があるより無い方がいいに決まってる!という考え方から抜け出せない気持ちもまあ分かる。
実際においら達個人レベルで言うならその感覚はきっと正しいはずだしな。

現在抱えている日本政府の借金によって現在の日本が破綻する可能性はゼロ%だ。
破綻するかどうかという話に限れば、そんな可能性を心配するくらいなら明日テメーの頭に隕石が降って来る心配をしたほうがいくらかマシだし可能性が高い。
だけど、それと日本国民の生活が順風満帆かという話はまったく別問題だ。
そういう意味では今の日本はあまり良い状態とは言えない。
そしてそんな事は実際に日々を生活しているみんなが一番感じていることだろう。
実感としてそんな状態なのに無理矢理「ほら、日本は大丈夫なんだぜ!」とシメようもんなら一気に全体の説得力が無くなるだろうなーと。
それとあまりにも記事が長くなりそうでゴニョゴニョ

まあ、そんな感じの大人の都合で削った話なんだけど。
「お前、実はこの借金どうしたら良いのか分かんねーんじゃねーの?」
とか言われるのも気に入らねぇ。
やってやんよと相成りました。


とりあえず前回のおさらい。
日本政府は銀行からカネを借りて、それを使うことでカネを使わない国民や企業の代わりに消費を高めているよー。
返済すると同時に同じだけ借りて、自転車操業やってっけど何か文句ある?
という感じだ。
借金の額は増えていくけど、どんだけ増えても返済期限までにお金を用意できるんだから問題ねーぜーと。

じゃあ、日本が破綻する!とかのたまう破綻厨の「破綻」ってのは具体的にどういう事さと。
付き合うのも馬鹿々々しいけど、返済期限までにカネを用意できない、つまりどこの銀行も貸してくれない状態になったら日本が破綻するってこった。
破綻厨がこんな初歩の初歩な借金のシステムにさえ考えを巡らせるおつむを持って騒いでるとは思えないけど。
しゃーねぇからおいらが代わりに破綻厨の足りないおつむを補って考えてやると、まあこれ以外に有り得ないんだ。
いまさら言うのもなんだし、確定している事をわざわざ言い直すのもアレだけど、馬鹿かと。


まず前回でも書いたけど、銀行はカネを貸したくて仕方ないんだぜ。
政府が借りれないも何も、向こうから頭下げて貸させてくれ!って土下座する勢いなのに、借りれないなんて事があんの?って話。
銀行ってのはカネを貸して利子で食っていく商売。
おいらが100万貯金すりゃあ確かにサイフに100万は入ってくるが、その100万は同時に「いつか返さなきゃならない100万」だ。
いつ返すかなんて分からんから、ちょっとそこからチョロまかして買い食いするくらいなら良いけど、おいらが「返せー」って言う時には必ず100万耳を揃えて用意しなきゃあならない。
そこで100万用意できなければ、それはつまり
「返済期限までにお金を用意できませんでしたー」
ということになり、それこそが破綻だよな。

これも厳密には語弊があって、預かるカネが多ければ多いほど、そんな巨額のカネをみんなが揃いも揃って「全額返せー」なんて言う可能性は限りなく低いのであって
チョロまかして買い食いできる額も多くなるんだけど、やっぱりリスクは伴うよな。
このときチョロまかして買い食いした額が大きくなると、前回の記事で紹介した「銀行の資産と借金」の値で借金の方が大きくなっていくんだ。
これが前回でちょろっと触れた、資産が上回ってるに越したことはないけど、少なくても直ちにどうこうってほどの問題じゃねーよってこと。
もちろんあの表は日本の銀行全部をひっくるめた値だから、個別に見れば特に地方銀行とかの中には結構ヤバい銀行もあるかもしれんね。
総資産が少なければ少ないほどちょっとの借金の上回りが致命的になるのは個人だろーが企業だろーが銀行だろーが同じ。
だから総資産が多い国はまーったく心配ないし、総資産が少ない個人の借金はヤバいかもね。

話を戻そう。
この景気のクソ悪い中、後先考えずにポンポンものを買うヤツなんていないだろ?
誰だってそう、おいらだってそうだ。
こういう景気の悪い時っつーのはみんなカネを使わずに貯めるんだよ。
それがさらに景気を悪くするんだけど、仕方ないんだ。
そんな状況下で銀行からカネを借りる?ジョーダンじゃねぇよなぁ。
でも、そうなると銀行はどうやって稼げば良いんだ?
郵便局やコンビニがやってるように、社員にギフトセットのノルマ定めて自爆営業でもさせてみっか?
それも銀行法だか何だかで禁止されてっから大っぴらにはできねーんだよな。
あくまで金貸しはカネを貸して稼がなきゃ。

そんな状態の銀行にとって、無尽蔵にカネを借りてくれる日本政府って神じゃね?
そうでなくても貸したくてしょーがない上に、そんな超超超超優良顧客の日本政府がカネを借りられなきゃあ破綻だって?
日本政府が破綻してカネを借りてくれなくなったら、一月とおかずに次に破綻するのは自分達だぜ。
こっちから地面に頭をメリ込ませてでも貸しますでしょーが。
何なら伝家の宝刀フライング土下座でも披露してやんぜと。
ぜーったい返してくれる相手に利子つけてカネを貸すってのは、100%勝ちの決まってるギャンブルと同じだ。
指定した日に賭けたカネが絶対に増えて返って来る。
それがいざとなったら実質「カネを刷る決定権」を持っている日本政府が相手なんだから、絶対の絶対だ。


あっちゃー。
これじゃどうやっても日本は破綻しねーよなぁ。
まあ、アホみてーに際限なくカネ刷ればコメントで指摘があったようにインフレ&円安になっちまうけど。
このクソデフレ&クソ円高の現状で少しくらいカネ刷ったからって、超消費、超生産しまくりの日本でそんなすぐにインフレなんてするはずねーんだよ。
それに少しくらいインフレ&円安したとしても、そうなって困るヤツなんざ特定の業種の企業と腐るほどカネ抱えてる金持ちしかいねーだろ。
その困る方々がいろいろと政治に口を出せちまうのが悩みどころだけどな。

でもこれじゃあ破綻厨って納得しねーよなぁ。
どーにかして「日本政府がどこの銀行からもそっぽ向かれてカネを借りれない」という状況を想定しなきゃならんよなぁ。





うーーーーーーーーーーーーむ。





・・・あ。
あったよ、あった。
絶対条件じゃなく相対条件だ。
つまり、政府が借りたかろうが何だろうが、それよりも銀行として魅力的な融資先が見つかれば良いんだよ。
さっきも書いたように、政府にカネを貸すという行為は100%勝ちが決まってはいるけど、100%勝ちが決まってるギャンブルの配当がそんなに高いワケがない
国債の金利がまさにそれだけど、個人向け国債の利率が10年で0.1%だったよな。
大口や企業、銀行相手の国債だとそれよりは幾分マシだろうけど、鉄板な代わりに儲けはそう多くないんだ。
銀行はできるもんなら企業に貸したいけど、それができないから仕方なく国に貸してるとも言えるんだな。

じゃあ、国に貸す必要が無くなるくらいに銀行からカネを借りたい企業が増えたら日本が破綻すんだよな。
そのためには企業がカネを借りて投資するような経済状態ってことだ。
あれ?企業って不況だからカネを借りたくないんだっけ。
それがカネを借りまくれる状態って・・・。


   好 景 気 じ ゃ ね え か ! ! !


政府が借金してまで公共事業しなくてもGDPは勝手に上昇するじゃん!
GDPが上昇したら税収も増えるから、今度は借金しなくても返済できるじゃん!
そう、都市伝説の通りに日本が破綻する状況というのが、まさに日本にとってのゴールだったということさ。

それに何度も言うけど、日本が借金しているのは外国でもIMFでもなく日本国民だ。
日本国民が使用する通貨は「円」。
そしてその「円」を刷るという奥の手も日本政府(正確には日本銀行)は有している。
どう転んでも破綻も破産もしねーんだよ。

もしこれがドルで借金してたなら、外国の通貨を日本が刷るワケにゃあいかないから破綻の可能性はあったのだが。
その可能性も万に一つ以下だ。
日本がドルの国債いくら持ってるか知ってる?

1兆2000億ドル。

まあ、色んなドルを一緒くたにしてるからはっきりは分からんけど、少なくとも7割以上が米ドルだ。
つまりアメリカ様は少なく見積もっても8〜9000億ドルの借金を日本にしてるって事になるな。
アメリカの国家予算のだいたい35%くらいだ。
コレ放出して円に両替してもいいんだけど、アメリカ経済は確実に死ぬ。
アメリカ経済が死んだら世界の経済が死んで、結果的に円の価値もなくなるから放出できないんだけどな。
アメリカだけじゃねーぞ。
日本ってのは世界中にこんな感じでカネ貸してんだ。
一部のクソメリケンが世界の警察(笑)とかほざいてるけど。
だったら日本は世界の銀行だっつーのオラ頭が高けぇよ札束ビームと国債フラッシュ食らわせんぞクソ毛党。
ご自慢のイージスにF22-Aラプターと原潜艦隊、現ナマの弾丸無しで動かせるもんならやってみろい。
・・・・日本がアメリカを敵に回すメリットなんか無いから有り得ない話だけどね。
アメリカが日本に戦力を割いて日本を守らなきゃならない義務に近いメリットはあるって事だ。


調べれば調べるほど経済面での日本の無双っぷりが明らかになるだけなんで、この辺で十分だよな?
いつか貼った、日本円が世界各国の通貨をフルボッコにしているAAは決して大袈裟ではないんだ。
日本が借金で破綻する可能性はゼロ。
だからと言って日本経済に問題が無いわけじゃなく、むしろ問題だらけ。

だけどそれは日本の借金とは別問題であり、問題の根源は今の政権与党とそれを支持する阿呆の頭ん中だ。
なんせあいつら、野党の猛反発を受ける前の提出予算で国債発行額を削ろうとしやがったからな。
そうやって見せかけだけでも「ほら!借金額は減ってますよ!」とでもやって支持を得ようとしたんだろうさ。

さて、ここでみんなに問題だ。

もし、その国債を減らした予算が何かの間違いで通っちゃってたら。
そしてマスコミがこぞって
「民主党政権すごい!リーマンショック以降増え続けてた借金が減ったよ!」
とマンセーした内容の報道を飛ばしまくってたら。

そこのアンタ。
この記事を見る前のアンタはどんな反応をしただろうか。
そしてこの記事を見た後のアンタはどんな反応をするだろうか。


どっちの反応も、間違いなく同一人物であるアンタのする反応だ。
多くの人間にとって一次ソースであるだろうマスコミが「本当の事を伝えない権利」を行使する事の怖さについていま一度、深く考えてみて欲しい。

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この期に及んでまだ日本が破綻すると信じて疑わないそこのお前。
そんなに破綻がヤベーなら、騒ぐだけじゃなく破綻を回避する方法の一つでも考えろよ。
お前らの話っていつも破綻する!の一点張りで、「だから何?」の部分が決定的に欠けてんだよ。
破滅すると騒ぐだけなら、そんなもん政治でも経済でも無ぇ。
1999ノストラダムスや2012マヤの奴らが言う世界滅亡のオカルト妄言とどこが違うんだ?

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posted by 猫耳将軍 at 13:10| Comment(8) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月15日

うっはww借金って999兆でカンストじゃねーのかよwww


久しぶりにリクエストがあったので、今回は「日本の借金」についてやってみようかと思う。
ただの薬屋がブチアゲても良い話の限界を大きく踏み越えている気がするけど気のせいだよね!
できるだけ分かりやすくするつもりだけど、それでも分からない事があったらコメントで質問してくれ。

さっそく説明と行きたい所だけどその前に。
聞くところによると、日本の借金についての都市伝説が飛び交い、それがにわかに信じ込まれているようだ。
その都市伝説の内容とはこうだ。

日本の借金が1000兆円を突破!今なお増加中!
このままでは税収では借金を賄い切れずに日本が破綻する!


どこが都市伝説なのか分からない奴しかいねーかもしれんな。
そう、こんな間違った都市伝説を信じ込んで「日本ヤバイ!」と危機感を募らせてる阿呆ばかりなんだよ。
前提からして間違っている奴相手に本題に切り込んで無駄になるのも面倒臭い。
まずはこの間違った前提条件の誤解を解く所から始めよう。


まずはこの借金問題。
テメーがサラ金に借金してるのと同じ感覚で考えてる馬鹿が多すぎる。
借金をしているのは「日本そのもの」ではないし、相手だってサラ金みてーなヤクザではない。
「誰が」「誰から」借金をしているのかさえ理解していない輩がどこをどう突いたって正しい意見など浮かぶはずもない。


【誰が借金してんのよ?】

借金をしているのは「日本政府」だ。
これまた勘違いしているだろうが、日本政府は日本そのものではない。
日本国というコミュニティの中で極めて大きな力を持つものの、あくまで一つの「団体」に過ぎない。
サル山のボスと幹部たちみたいなもんだ。
そのサル山の中でも「誰がどのくらいカネ持ってて、どのくらい借金しているか表」が日本銀行から定期的に公表されている。
最新のもので2011年12月現在の資料があった。

参考資料 http://www.boj.or.jp/statistics/sj/

この中にある「主要部門・取引項目残高表」というのがそれだ。
いきなりこんなもん出されても見方が分からないだろうから、大雑把に抜粋して表にしてみた。
2012y05m08d_141504921.jpg
これを見れば分かるだろうが、日本政府は確かに1000どころか1100兆に届くくらいの借金はあるが、同時に473兆の資産も有していることになる。
そして日本全体で見ると、むしろ約218兆のプラスである事も分かるだろう。
サル山のボスの借金だけ見て「ヤバい!」と騒ぐことの滑稽さが少しは理解できただろうか。
具体的には民主、社民、共産の方々なんだけど。
社民、共産は主義の違いからそこを騒ぐのはまだ分かるけど、民主ェ・・・。
現在の政権与党は民主党で、この借金を背負っているのは民主党自身とも言えるんだけどなぁ。
いつまで代案も出さずに批判だけしてりゃあメシ食えた野党気分でいる気なんだか。
消費税上げたいにしても下策にも程があるだろー。


【何で借金してんのよ?】

次に「誰から」借金してるのか・・・の前に、その借金は何に使われているのかを説明しよう。
ちょうど先日、平成24年度の予算が可決されたので、それを見ながら説明する。

参考資料 http://www.mof.go.jp/budget/budger_workflow/budget/fy2012/h24_zantei01.pdf

PDFファイルでクソ重いから、できれば違うタブやウインドウで開くのがお勧め。
この中の「歳入」という項目の「公債金」というのが阿呆共の言う「借金」のことだ。
平成24年度は44兆円くらいの公債を見込んでるということになる。
じゃあ、借金を減らすために、とりあえずこの借金を全部ナシにしてみるとどうなるか。

とりあえず、日本からあらゆる「国立」と名の付くあらゆる組織が消える。

マジマジ大マジ。
ついでに「国立」とは付かないけど、医療費、国営インフラ、災害支援、警察、消防、自衛隊、国営補助金などなどなど。
これら国が運営するあらゆるサービスが消える。
そう、この公債金というのは、日本と言うコミュニティに属する全ての人間に対するサービスを運営・実行・維持するために使われているお金ということだ。
誰かが言ってたよな。

「仕分けによってムダを無くすことで9兆円の資金の捻出が見込める」って。

ソース http://www.nicovideo.jp/watch/sm7692442

奴らがムダと断じた資金の主な捻出先こそがこの公債の分野だ。
つまり、上のセリフを阿呆にも分かるように翻訳してやると

「国民へのサービスを削ったらお金出てくるよ!生活しにくくなるけどいいよね!」

と言っていることに他ならないんだな。
おい、民主党政権になってから生活しにくくなったとか言ってるそこの阿呆。
奴らは最初から「仕分けする」って言ってたよな?
つまり最初から「サービス減らすぜ」って公約でもはっきり言ってたんだぜ。
そんな奴らに政権を与えたのはテメーら自身なんだよ。
理解できたら罰として腹筋100回3セットやって解散総選挙でも待っとけ。

っつー事で、公債を減らす事はできなくなった。
じゃあ次は収入を増やしてみる?
いっちょ税金行っちゃう?
消費税の是非について言及しちゃうと完全に脱線してもう戻れなくなるから、次に多いのは法人税か。
これも民主と社民、共産がギャーギャー言ってるけど、世界的に見ると日本の法人税ってもう十二分にクソ高いんだぜ。
そーでなくても円高が進んでるのに、これ以上法人税高くされたらバックレるしか無いだろ。
バックレるってのは脱税じゃなく、拠点を海外に移すってこと。
結果的に税収も減るし、雇用も減る。
後述するけど、こうなると無条件で景気は悪化する。
これまた愚策もいいとこだ。
だいたい、使い道も理解できてないのに税収だけ増やしてどーするんだ。

・・・そういや民主と社会主義政党ってヤケに意見が合うよねぇ。
民主党なのに意見は社会主義とか、ずいぶん体張ったギャグやってるんだな。
ああそっか、大ボスがすぐ西にある社会主義国ゲフンゲフン


【ちょっとだけ我慢したらどうなんのよ?】

先にも書いたように、公債はサービスに使われている。
公債として使われたカネってのは最終的には国民に還元されているという事だ。
じゃあ、全部とは言わずともこれを少しだけ我慢して削ったらどうなるだろうか。

順を追って説明しよう。
まず、何をもってして「景気が良くなった」と判断するか。
これはGDPという数値で大まかに表すことができる。
GDPとは個人、企業、政府が全部合わせてどのくらいカネを使ったかによって算出される。
今の日本のGDP実額は約500兆円。

参考資料 http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html

仮に公債を10兆だけ我慢したとすると、それだけで単純に年次GDP実額がマイナス2%だ。
今の日本であればGDP成長率0.5%も改善すれば間違いなく名君と称されるであろうGDPにおいて、2%という数値は見た目より遥かに重い。

しかし、事はそれだけでは済まない。
例えば、おいらが奮発して10000円の牛肉を買ったとしよう。
ここで消費に10000円がプラス。
お肉屋さんもいつもより儲かったので、今日は一本8000円の吟醸で晩酌だ。
消費に8000円プラス。
酒屋さんは吟醸売れてほくほくしながらユニクロに行き、5000円で服を買う。
消費5000円プラス。
ユニクロはそうやって儲かった利益の3000円を設備投資に充てる。
おいらは一万円だけ使ったつもりが、いつの間にかGDPでは26000円として算出される事になる。
まさにカネは天下の回り物であり、こうやって消費が見た目の数値以上にどんどん増えていくことを「乗数効果」と言う
ここまで言えばもう分かるだろう。
公債を10兆減らすという事は、サービスの質が低下するだけではなく、おいら達に回ってくるお金の額も減るということだ。
最終的に減るGDP実額が何十兆になるのかは想像もできん。


【いつから借金してんのよ?】

これで、サービスを減らすわけに行かないのは確かだが、公債があれがけの巨額になってしまうのはそれだけが理由ではない事は理解できたはずだ。
税収を還元するだけでは現状の消費を維持することができなくなっているための借金だ。
では、税収で賄い切れなくなったのはいつなのか。
それこそが平成二年。
いわゆる「バブル崩壊」というやつだ。
バブル経済がどういうものだったかをやっちまうとそれだけでまた3回くらい更新できるからこれまた省略。
とりあえず今は「みんながお金を使いまくるからお金が回りまくって景気が良かった」という認識でいい。
このバブル崩壊を境に税収が減り、同時に政府の借金額も増えていったということだ。


【どーして借金してんのよ?】

サービスは減らせないから国債を発行して賄い。
国民の消費も減っちゃって企業が危なくなったから、これまた政府が国債を発行してそれを支えたんだ。
もしもこの時、政府が借金するのを嫌って税収の分しか国債で賄わず、企業を見捨てていたらどうなっただろうか
GDPがどうやって回るかを理解できた今ならもう分かるよな?
同時に、この根本的な問題を無視して「借金!借金!」と喚くことの無意味さも少しは理解できただろうか。


【じゃあバブル崩壊後って具体的に何があったのよ?】

GDPを形成する個人、企業、政府の消費のうち、企業の消費が大きく落ち込んだんだな。
それをカバーするために政府は銀行の金利を下げたり、公共事業を増やしたりして対応しようとした。
金利を下げれば企業がお金を借りやすくなり、そのお金を使って設備投資=企業の消費が増える。
公共事業はそのまま政府の消費だ。

普通の景気悪化であればこれで上手くバランスを取るだけで済むはずだった。
だけど、バブル崩壊は文字通りケタが違ったんだ。
カネがぐるぐる回るうちに勢いと金額もどんどん増えていた。
その状態こそがまさにバブル景気そのものなのだが、この普段では有り得ない大きさと勢いの歯車がいきなり止まってしまったんだ。

具体的には、企業が回避する暇もなく多額の負債を背負い込んでしまった
個人も借金とまではいかずとも、持っていた資産の価値が暴落して総資産を大きく減らす事になった。
カネを持ってないのに投資しようとするのは阿呆だけだ。
まして借金を抱えてしまったのだからなおのこと。
政府がいくら景気対策として金利を減らして企業がお金を借りやすくしても、借金を抱えてる企業が借りたがるわけが無い
金利の引き下げは企業が借金を背負う前にやるべきことであって、背負ってからいくら引き下げても借りる奴なんていなかったんだな。

そうやって起こった不況は企業が借金を返しきるまで続くことになる。
それが更にGDPを減らし、さらに企業の見た目の資産価値も減るため、銀行の貸し渋りも進む悪循環。
貸し渋った銀行は銀行で、カネを持ってるだけでカネが生まれるわけでなし。
カネを転がして金利が生まれない以上はいち企業である銀行の消費も落ち込む
このドン詰まりの不況こそが、みんなも中学校の社会で習ったであろう「バランスシート不況」ってやつだ。

さらに
消費が落ち込む  ←  さらにモノが売れなくなる
 ↓            ↑
モノが売れない     給料が減る
 ↓            ↑
モノの値段が下がる → 利益も薄くなる


この最悪の悪循環が最近よく聞く「デフレスパイラル」と呼ばれるものだ。
こうして表にしてやると、需要の低下を補うために利益を削ってモノを安く売ることの無意味さがよく分かるはずだ。
やれ牛丼がいくら値下がりした、だのよくニュースになっているが、あれはつまるところ
「どれだけ日本の景気が悪化しているか」というニュースに他ならない訳だ。
安く売るのが悪い訳ではないし、安いものを買うのも当然のことではあるが、それが巡り廻ってテメーの給料を少なくしている要因の一つであることは深く心に留めておくべきだ。
個人が散財してどーこーなる話でもないけど、安くないと買わないという節操の無さと浅ましさは結果的に自分の首を絞める。


【じゃあバブル崩壊したらどうすりゃ良いんよ?】

どうするも何も、GDPが景気の目安であり、それを構成する三つ要素のうち二つがダメになってるんだから、残る一つがしゃかりきになって頑張るしかない。
つまり「政府の消費」の更なる増加だ。
そして、最終的に政府の消費の行き着くところは「公共事業の増加」だ。

公共事業を増やすんだから、更に公債金を増やさなければならない。
借金を減らすための借金だ。
だが、この不況時に、一体どこに貸すほどカネが余ってるのかと思う人もいるだろう。
実はこの不況ムード一色の今だからこそ唸るほどカネを溜め込んでいて、しかも貸したくて仕方ない奴がいる。
それが銀行だ。
わけがわからないかもしれないが、そこまで難しい話ではない。
銀行がどうやってカネを稼いでいるのかを考えればいい。
銀行がお金を得る手段は二つ。
預金を預かるか、貸したカネの金利を得るかの二つだけだ。
しかし前者の預金は、預かった金額ぶんお金を得るのと同時に、同額の借金を作ることに等しい。
純粋な「利益」と呼べるものは金利で得るしかない。
そして、金利を得るにはお金を貸すしかない。
政府はお金を必要としていて、銀行はお金を貸したがっている。
どっちも損しねーんだ。
そりゃ、借りるわな。


【それが答えだ!】

政府が「誰から」借金をしているのかを後回しにしてきた理由ももう分かるよな。
答えは日本国内の銀行。
そしてその銀行の資金=国民の預金ということは、政府が借金しているのは銀行にカネを預けている国民ということになる。
あ、口座にお金が入ってない人や働いてない人は別に世話になってないんでデカいツラしねーで下さいねwww

国民からとは書いたけど、建前上は1100兆の政府の借金の大部分は日本の金融機関からしている事になる。
だが最初の画像にある通り、それでもなお日本の金融機関の資産は負債を上回っている
こう言うと下回ると危険と勘違いされそうだが、まあ上回ってるに越したことは無い。
下回ってもただちに危険とかではなく、むしろ先進国の中で上回ってるのは日本だけだ。
全ての国を見渡してみてもこれが上回っているのは社会主義国と、あとは観光や開発の特需で一時的に伸びている国だけだ。


【つまり・・・どういうことだってばよ!?】

よく「日本は国民一人あたりウン百万円の借金を背負っている」というキャッチーな煽りを入れる下衆がいる。
もちろん悪意に満ち溢れてはいるが、このフレーズは日本語が省略されているだけであながち間違いとは言えない。
つまりこうだ。

『日本(政府)は国民一人あたり(に対して)ウン百万円の借金を背負っている』

こうすれば誰にでも正しく認識できるだろう。
な?悪意に満ち溢れてるだろ?
別においらやあんたが借金を背負ってるワケじゃあないんだ。
むしろ貸してる側ってこと。

だけど今すぐ返せとか無茶言うんじゃねぇぞ。
そもそも「国民一人当たり」なんて馬鹿丸出しで何の意味も持たない数値に乗ってやる必要なんてないんだ。
すぐ返してもらったって少なくとも日本国民はだーーーれも得しない。
それともあんたが返して貰ったウン百万のはした金を使って政府より上手に公共事業やれるのか?って話になるんだ。
できもしない責任をわざわざ自分から負う必要はないさ。


【いつまで借りるの?】

もう一度「なぜ借りてるのか」を思い出すといい。
カネが回ってないと困るけど、政府以外にカネを回すことができないから代わりにやってるんだ。
政府抜きで回るようになれば、政府が借金する必要なんて無くなる。

本当は麻生政権の打ち立てた日本全治三ヵ年計画、少なくとも麻生が在籍していた一年目は上手く行ってたんだけどな。
カップラーメンの値段が分からないとか、漢字が読めないとかくっだらねぇ理由で引きずり下ろしたのはどこのどなただったっけか。
ちなみに今でも麻生がまともに漢字が読めないと思ってる阿呆は、彼が総理に就任した時の所信表明演説を一度でいいから聴いてみろ。

彼が毛筆で書いた文字を一度でいいから見てみろ。
AsoReijo.jpg
ついでに彼が行った「失政」を一つだけでいいから挙げてみろ。
なぁに、あれだけ必死になって叩き下ろしたんだからそんなに難しい話じゃないだろ?
少なくともおいらが知っているだけでも誰が見ても明らかでわりと有名な失敗が二つはある。
「まともな国民」を自称する方々なら、十や二十見つけるのは簡単だろうさ。
おいらは「まとも」という名のキチガイじゃないから二つしか分からんわ。


【じゃあ、破綻する心配はないの?】

無いとは言えない。
が、都市伝説が言うような今すぐどうこうという話では絶対にない
イオングループが破産するのと同じくらいは可能性あるんじゃね?
・・・いや、イオングループの財政がどんな感じかは全く知らんけど。
企業も国も、資金繰りのやり方が全く同じなのよね。

Aさんから1000万円お金借りる
   ↓
返済期限が来る前にBさんから1000万円お金借りてAさんに返す
   ↓
返済期限が来る前にCさんから1000万円お金借りてBさんに返す
   ↓
返済期限が来る前にAさんから(ry
   ↓
返済期限g(ry
   ↓
返(ry・・・・・以下ループ


自転車操業と言うと聞こえは悪いかも知れんけど、やってる事は同じなんよ。
ただし、これが危なげなく成り立つのは、資金がとんでもないケタでやりくりしているデカい団体だからだぞ。
原資も信用もない一般家庭レベルでこれをやると、利子だってあるんだからあっとゆー間に資金がコゲ付く。
この「コゲつく」というのが破綻だ。

つまり、返済期限までに返済金額を準備できなかったら、そこで初めて破綻となる。
逆に言えば、借金の額がいくらデカくても返済期限までにその額を用意できれば破綻とは言わないんだ。
ココ大事だよ。
「借金を背負ってる」という事と「破綻」という事は全くの別物なんだ。
むしろ企業以上のデカい団体は常に借金を背負っている状態が普通であり、同時にそれを返済できるだけの資産や借金のアテがあれば何の問題もないということさ。
これが一番最初に言った「テメーがサラ金に借金してるのと同じ感覚で考えてる馬鹿」って事。
返せない額を無計画に借りて、返済日までに返済できない事こそが「破綻」って事だ。
で?
国が借りてるカネの返済期限っていつさ?
返済期限が無いのに「いつ」「誰が」「破綻」するって?
ま、本当は返済期限もちゃんとあるんだけどね。
個人向け国債の証券持っていながらこんな馬鹿みてーな妄言に踊らされてる阿呆なんて流石にいねーでしょ?

ちなみにいま確認したら、個人向け日本国債の利率って3年でたったの0.1%しか無いのな。
競馬と同じでリスキーな国債ほど高い配当なんだけど、0.1%てww
競馬だったら当たっても払い戻しで終わるくらい鉄板、つまり破綻の可能性はそんだけ低いってこと。
興味があるならギリシャ国債や韓国国債あたりと比べてみれば、きっと幸せになれるよ。
ロクに働かない国の世界的信用度がどの程度のモンなのかがよく分かる。

結局あれだ。
誰が、誰に、どうしたら、どうなるのか、それで誰が得するのか、を全く理解していない人間はいつも食い物にされるんだよね。
何度もなんども言ってる事で「またかよ」と思われるかもしれんけど、ほんとこれが真理だよ。
そういう人間を食い物にし続けてる職業のおいらが言うんだから間違いないって。

とりあえず、大まかに都市伝説の誤解を解いてみたけど。
・・・分かり易いか、コレ?
分からんかったら分からんって言ってくれんとおいらも分からんからな。
大雑把に輪郭をはっきりさせただけでこんだけ長くなっちゃったから今日はおしまいにするけど。
中身とか肉付けも本当はしたいんだよな。
これ以上分かり易く書ける自信がないから、これでみんなが理解できるなら続き書くかもしれん。
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国の舵を取る人間のアラしか探さない国民に政治に参加しろっつーのが無茶だよなぁ。
まさに衆愚政治そのもの。
あ、探さなくてもアラが丸見えな人を擁護する話じゃあないんで、現在の政権与党の方々はお帰り下さいね。

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posted by 猫耳将軍 at 13:20| Comment(29) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月16日

恐怖の大王はシャイボーイ


誰かに商品を売りたい時。
誰かを洗脳したい時。
非常に有効な手段がある。

商品の良さを語る事はもちろん有効だろう。
自分の意見の正しさを説く事だって必要かもしれない。
だけど、こと「売りつけたい」「洗脳したい」という目的を最短時間で最小限の労力で達成したい場合ではどうだろう。
いくら商品の良さを語っても、それより良い商品があるかもしれない。
良さを理解するには予備知識が必要である事も多い。
いくら自分の主張が正しかろうが、感情の部分で譲れない人も多いはずだ。
互いに信ずる主張が対立すれば、たとえこちらの主張が通ったとしても多大な時間と労力を要する事になる。
良さを主張するだけでその意見がそのまま通るケースは実はそんなに多くないはずだ。

良いこと、正しいはずの事を言っているのに、その意見が通らないのはなぜか。
それは相手にも判断基準があり、大差のない内容であれば他人よりも自分の判断をより重視する事が多いためだ。
だったらそんな基準を壊してやればいい。
「自分で判断した」と錯覚させてやることさえできれば、その錯覚は逆に強固な主張となるはずだ。

その手段のひとつが、恐怖を煽ること。
何のことはない、某家庭の医学的な番組ではよく聞くフレーズだ。

「アレをしなければこんな怖い病気になるかもしれない!」

別に「アレ」の良さを理解させる必要はない。
「アレ」の正しさを説く必要もない。
そんなものはテキトーに一般人には理解不可能な用語と理屈を並べれば十分。
それだけでテレビの前の馬鹿が勝手に「判断」してくれる。
むしろ理解されてしまうと本当の意味で判断されてしまい、そうなると主張が通る可能性は落ちる。
あくまで理解させずに理解させた気にさせるのがポイントだ。

3.11の特番ラッシュをうんざりしながら流し見して再実感した。
この世の中には何と恐怖だけを煽って「判断」したと錯覚させ、洗脳しようとする輩の多いことか。
彼らの手口はどれもそう変わりないものだ。


・情報のソースを開示しない
本当の意味で判断させる必要がないのだから、開示してはいけない。
ソースを気にする人間は最初から「判断」させることが難しいので捨てる。

・恐怖の原因となるモノをはっきりとさせずに誤魔化す
モノをはっきりとさせてしまうと、適切な判断を下す人も出てくる。
それに正体不明のモノのほうがより恐怖を煽れる。

・逆にリスクやデメリット等のネガティブな要素ははっきりと明示する
リスクまで誤魔化してしまうと怖さ半減。
ネガティブな話はむしろ「まず間違いなくこれから起こる」と思い込ませたら勝ち。

・理解の妨げになるような用語、知識を並べ立てる
一見すると具体的であり、信用のおける意見であるように見える。
が、その本質を理解する事をかえって難しくする罠。


他にもあるけど、共通点はこんなところか。
似たような煽り文句が最近かなり増えてきたような気がするんだけどどうだろうね。

誰とも対立せず、何の責任も負わずに誰かの主義主張を曲げた結果、起こるのは決まって集団ヒステリー
対象は納豆だったり、マスクだったり、ヨーグルトだったり、トマトだったり。
どれも決定的に何らかの異常な消費を伴い、多額の現金と株価の変動が付いてくる。
そういえば、某イ○ン系列のお店って某家庭の医学で紹介された食材を翌日には必ず大量陳列しているよなぁ。
生鮮食品を前日の夜に番組を見て発注して翌日の納品に間に合うはずがねーよなぁ。
ああ、そういえばイ○ンって某家庭の医学のスポンサーになってたっけ。

つまりはそういうことさ。
恐怖の原因がはっきりして、めでたしめでたし。

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ステマステマって、そりゃ数撃ちゃいつか当たるけどさ。
それってやってる事はステマと大差ねーんじゃないの?

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posted by 猫耳将軍 at 14:39| Comment(6) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

この国が明日も変わらず日本である事を当然だと思ってるんじゃねぇだろうな?


非常に中途半端なところで更新期間が開いてしまい申し訳ない。
引越し騒動もひと段落したところで、TPP関連記事のシメにしよう。
最後のネタは主に「ISD条項」「ラチェット」と呼ばれる所についての話になる。
ラチェットの方は前回の記事でもそのまま出てたし、ISD条項も名前は違うけど前回の記事で触れているから、そう抵抗なく理解できるはずだ。

どう切り出そうかなと思案していたところだったのだけど、去る11/11、参議院予算委員会での集中審議において、野田がやってくれたようだ。
既に大量に出回っていて二番煎じにあるだろうけど、この手集中審議でどのようなやり取りがあったのかを簡単にまとめておく。



《佐藤ゆかり》
貿易協定におけるISD条項について説明、
国内法がISD条項によって曲げられる可能性について首相に質問

《野田》
国内法で対応できるよう交渉をしていく。
(野田取り巻きが慌てて一時中断)
国内法よりも、条約のほうが上位にあり、
それに対応しなければいけない現実の中で、どう対応するか考える。

《野次》
何を言ってるんだ!
どうやって対応できるんだよ!
条約が上だから対応できないんだよ!国内法では!

《野田》
ISDS(ISD条項のこと)は、あまり寡聞に詳しく知らなかった。
条約と国内法との上位関係だったら、条約です(条約が上)。
だからこそ、条約を結ぶために(国内法を)殺したり、壊したりはしない。


・・・こんな感じで質疑応答が続く訳だけど、差し詰め無知な野田先生のお勉強会状態なので見るに耐えない。

これから実議段階に入る条約について、腐っても当事国の首相が認知していない事項があるなんて事自体が論外だが
実際の答弁を見れば分かるが、たった数分間の中断の前後で野田が言っている事は大きく矛盾する内容となっている。
にも関わらず方針に大きな転換や再考期間を置かず、この数時間後に野田は公式にTPP参加表明をすることになった訳だ。
これは「TPPの中身が何であれ、それが日本に不利益を齎すものであればとにかく参加すべし」という野田の思想を顕著に反映した話だろう。
そうでなければ認知しない事項が発覚した時点で一旦白紙に戻すはずで、実際の野田の言動とは大きく矛盾している。
まあ、野田に限らず現在の与党はそんな輩しかいないので当然か。

転載になるが、この予算委員会では他にも色々なボーンヘッドが浮き彫りになっている。

@TPPが国内法に優越することを知らなかった。
A10年間で関税全廃することを知らず、保護できる関税があると思っていた。
B今からでは交渉参加は半年後。条件闘争出来ないことを知らなかった。
CISD条項を知らなかった。
DTPPよりASEAN+6が国益であることを隠してた。
ETPP加入でGDPが10年間で2.7兆円増という試算は「農水業関連の現在の関税や規制を守ったまま」という条件での試算だったことが判明。
 全関税を10年内に撤廃するTPPの本質を知らない試算だった。


これによって、TPP賛成派が拠り所にしている根拠の全てが跡形も無く崩れ去っている。
ここまで全てが否定されてしまったら、そりゃ新しい根拠(嘘)を捻り出すよりはさっさと参加表明しちまって後戻り出来ない所まで行くしか無いだろう。
売国奴としてならば妥当な判断だ。


さて豚共の漫才はここまでにして、じゃあどうして野田がここまで失笑を買う事態に陥ったのか、ISD条項って具体的に何の事なのかを掘り下げて行こう。
どいつもこいつもISD、ISDと略しちゃってるけど、本質も知らないうちに略称だけ定着させるのもマスコミの陰謀なんじゃねーのかなと思えてしまう。
ISDっつーのは『投資家対国家の紛争解決』っつー意味だ。
ほら、日本語にしただけで随分と分かりやすい話になったじゃねーか。
ある条約において、投資家に対し国際法上の自らの権利として外国政府を相手方とする紛争解決の手続を開始する権利を与えるために国際取引に関する条約に置かれる条項、とwiki先生には小難しく書いてあるけど
よーーするに、投資家に不利益を被らせるような法律は、たとえ他国の法だろうが自国(今回の場合はアメリカ)法に訴えて最終的には排除することができるっつー話だ。

例えばアメリカはオレンジを日本に売り付けたいとする。
でも、長い船旅に耐え、万が一にも病害虫を日本に入れるのを防ぐために、どうしてもオレンジを日本では使用を禁止されている薬物に浸さなければならない。
現在では当然ながら、そんなクソオレンジを日本が買い取る義理なんてどこにも存在しない。
ところが今回のTPPに含まれるISD条項を飲めば「そもそもこの農薬を禁止している日本の法律が悪い!」という風にクソ毛党が日本国法の責任者である日本政府相手に訴訟を起こす事ができるようになり
あまつさえかなりの高確率でクソ毛党が勝訴して多額の賠償金をゲットできてしまうという事だ。
そして一旦敗訴した法律は実質的にその効力を失い、失効せざるを得なくなる。
これが実質的に外国人が日本の法律に口を出せるようになるという所以であり、とんでもねー話だ。

そうでなくとも条約というものは国内法より優先されるべきものであり、公務員試験においても初歩の初歩で出題されるサービス問題だ。
だからこそどこぞの国の首相がそんな基本的な話すら知らなかったという話は噴飯ものであり
弁護士資格を持つ枝野が必死に助けに入ろうとしている様などは見るに耐えない痛々しいものであった。
そもそもこんなレベルの話であれば、そこらへんの企業の食堂や休憩室のごく一般的な社員同士の会話においてでさえ語られるような話であり、決してレベルの高い話などではない。
現にこんなブログを読んでるような一般人であっても、上のようなたった数行の例え話を挟んだだけで全てとまでは行かずとも危険さの一端くらいは理解できただろう。
さらに言うと、これ程までに民意を無視してTPP参加を強行する独裁者が、実はこの程度の内容さえも把握できていなかった大莫迦者だったという事だ。

そして、これらを取り返しのつかない事態にまで昇華させているのが後詰めの「ラチェット」。
これも前回の記事で触れたが、「一旦取り決められた事を以後になって取りやめる事はできない」という不可逆性に関する項目だ。
先日のTVタックルで誰だかが面白く分かりやすい表現をしていた。
『素っ裸で出て行ってパンツくらいは穿いて良いのか?靴下まで良いのか?という話し合いをする。』
『着忘れた所は写真に撮られてもう逆戻りは出来ない』
『しかもISD条項と合わせると「ここは見せたくない」という話も認められるはずがない』
という事だ。
国対国の話で捻り出したクソを戻す事が許されるはずは無いけど、そこにISDが加わってくると最悪の結果以外の結末を想像する方が無茶な話だろう。

この二点が経団連及びその他がテメーのみを潤すために強硬なまでに推し進めようとしているTPPの核心であり、根幹だ。
そしてこの二点はTPPのキモであり、TPPに参加する以上はこの二点を欠く事は絶対に無い
当の野田は『そこは大丈夫なように調整して行く』などとのらりくらりだが、これは方法論や技術論などかではなく、物理的に有り得ない
何十ヶ国も集まってカレーを作る話をしているのに『日本のカレーにはスパイスは入れないように調整して行く』と言うのと同じくらい有り得ない、というか無茶苦茶な詭弁を国会の答弁で平然と垂れ流しているって事だ。

要するにナメ切ってるんだよ。
誰をかなんて言うまでもない。
テレビや新聞の意図的に伝えてもOKな話だけを厳選された誰かの思惑通りの情報がこの世の全てであると信じて疑わないクソ共なんざナメにナメ切っててもまだ釣りが来る。
困ったことにどんなクソであろうと人間一匹と数えられる以上、いっぱしの権利を有しているんだな。
そんな事だから政治屋は少数の偏屈から正論で賛成を勝ち取るよりも、よだれ垂らしてる大多数のバカを味方に付ける事を選ぶ
その方が楽だし、効率的だからだ。
野田が首相になってからはさらに一歩進んで、情報を外に漏らさないようになってきている。
現在の内閣が行っている事はどれもがどう転んでも国民の反感を買う事ばかりだ。

『じゃあ、知らせなければ良い』

これを地で行っているのだ現在の野田内閣であり、実際にやっている事は鶏頭、クズと大差無いし、言っている事も支離滅裂であるのも関わらず支持率は一向に落ちないカラクリもここにある。
それでも尚、大勢のバカはこれからも知らないし、知ろうともしていないし、それでも変わらず明日は来るはずだから、奴らにとっては今日も世界は事も無し。
それでいいのだろう。

朝日が昇らなくなってから喚く事くらいヒトじゃなくても出来る。

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【米政府、TPPで日本の郵政解体を表明。日本のかんぽ生命保険・がん保険を解禁へ】http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011111600778
クソ毛党も本音全開になってきたぜ

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posted by 猫耳将軍 at 15:28| Comment(23) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月05日

これだけ叩いても叩き切れないTPPって逆にすげぇよな。


さて、第三回を数えるTPPのお話。
製造業、農業と語ったところでおいらは気付いてしまった。
    
   このままのペースで全部緻密に語ってたらPart20超えるんじゃね?

ってことでちょっと大雑把にするよ。

前回の記事から加盟国数なんてのは飾りで、真にTPPを動かすだけの経済力を持っているのは日本とアメリカだけという事は理解できたはずだ。
その二大国のうち、アメリカが一方的に美味しい思いをするという事も。
なぜそう言い切れるのかはアメリカ側のTPP24条項を見れば分かるのだけど、その前に。
先日、韓国とアメリカが米韓ミニチュア版TPPとでも言うべき「米韓FTA」というものを締結した。
TPPの縮小版としては実に分かりやすいこの米韓FTAについて、少しだけ掘り下げてみよう。

韓国がアメリカと結んだFTA(自由貿易協定)とは

1.ラチェット(逆進防止装置) ・・・ 一度決めた開放水準は逆戻り出来ない
2.サービス・マーケットのネガティブ方式開放 ・・・ 明示された「非開放分野」以外は全てが開放される
3.未来の最恵国待遇 ・・・ 他の国へアメリカより多くの開放をした場合、自動的にアメリカに最恵国待遇が適用される
4.投資者国家提訴権 ・・・ 多国籍企業が勝手に第三民間機構に提訴可能
5.非違反提訴 ・・・ 事業者が期待していた利益を得られなかった場合、一方的に国に提訴可能
6.政府の立証責任 ・・・ 必要不可欠であることを「科学的に」立証できないと無条件で開放しないといけない
7.間接受容による損失補償 ・・・ アメリカ人には韓國の法より韓米FTAが優先的に適用
8.サービス非設立権を容認 ・・・ 事業場を韓國に設立しなくても営業可能
9.公企業の完全民営化&外国人所有持分制限撤廃 ・・・ アメリカの資本に韓國は100%食われることになる
10.知的財産権直接規制 ・・・ 韓国に対する知的財産権の取り締まりをアメリカが直接行使出来る
11.金融及び資本市場の完全開放 ・・・ 韓國は国際投機資本の遊び場に
12.再協議禁止 ・・・ 国会で批准されると再協議は出来ない


うっほぁ・・・恐ろしい・・・。
これって戦勝国が滅多打ちに叩き潰して無条件降伏させて植民地化した国にさらに二度と立ち上がれないように課す不平等条約並みだぜ。
どれもこれも、国を国として存在せしめている核心部分を侵害するものばかりだ。

@ラチェットが認められれば、例えば「今期はアメリカ牛肉を1兆ウォン分輸入する」として決定すれば、次期以降は最低でも1兆ウォン以上を輸入し続けなくてはならないという事だ。
ここで問題なのは、不可逆なのはもちろんだが「1兆ウォン」の価値など、いくらでも揺れ動くものだという事だ。
米韓間のこの場合はウォン対USドルだが、例えば1200ウォンが1ドルのと時に1兆ウォンで10トンの牛肉が買えたのを見て
「このくらいなら来期からは2兆ウォン牛肉を輸入してもいいな」という決定を下したとしても、来期以降も1200ウォンが1ドルという保障は有り得ないと言う事だ。
1ドル1500ウォンかもしれない。もしかしたら2000ウォンまで暴落するかも・・・・。
本来であればそういうリスクはどの通貨にも存在するため、上手くカネを転がせば利益が生まれるのだが、今回はウォンとUSドルに限られる話だ。
そして何より、ウォンとUSドルではその基盤と規模が3ケタほど違う
その気になれば米はウォンに干渉し、一時的になら指先一つでウォンを高騰も暴落もさせる事ができる。
要するに後だしジャンケンできる相手にさらに@、A、Kのような不可逆の、自分の出す手を事前に公言しなくてはならないルールを強いられるのだから無茶苦茶だ。
極端な話だが、1ドル3000ウォンまで暴落させておいて、10兆ウォンの輸入を決めた途端に500ウォンまで高騰させるなんつー外法錬金術も理論上は可能っつー事だ。
分かりやすくするために極端な数字を使っただけで、ここまでの高騰暴落は有り得ないけどね。
ウォンに介入する時に消費した労力も、ジャンケンに勝ちさえすれば十二分に釣りが来る。
公言して堂々と後だしジャンケンしようってんだから、デメリットなんて無いさ。
まして狂牛病騒動が再発しても輸入差し止めすらできない。

他にもいろいろ、パッと見で何が酷いのか分かりにくそうなのは・・・
Bアメリカ以外からアメリカ以上に輸入するだなんて許さないんだからねっ><
G本国に事業所置かないから、儲けはいただくけど法人税はやらないぜ!
そして一番酷いのがF。
これら米韓FTAの規定は韓国本国の定める法律より上位に位置するものになるという事だ。
いくら韓国内でこれらの協定が違憲だという判決が出ても、米韓FTAに限ってはその拘束力の及ばないものになる。
韓国内の法がアメリカには適用されないんだから当然だ。
これは江戸幕府がアメリカと結んだ(結ばされた)不平等条約である日米修好通商条約に共通するものがある。

さ、これらを踏まえた上で今度は日本がアメリカ(とその他)と結ばんとしているTPPの24項目を見てみよう。
これらはFTAの12条項と違い、細かく語るとあまりにも長くなるので、干渉する分野のみを記している。
「どのように」干渉するつもりなのはさらに後述しよう。

TPP24項目
1.主席交渉官協議 
2.市場アクセス(工業)
3.市場アクセス(繊維・衣料品) 
4.市場アクセス(農業)
5.原産地規制 
6.貿易円滑化 
7.SPS  
8.TBT
9.貿易救済措置 
10.政府調達 (公共事業)
11.知的財産権 
12.競争政策 
13.サービス(クロスボーダー)
14.サービス(電気通信) 
15.サービス(一時入国) 
16.サービス(金融)
17.サービス(e-commerce) 
18.投資
19.環境 
20.労働 
21.制度的事項 
22.紛争解決 
23.協力  
24.横断的事項特別部会


はいはいわろすわろす。
もうこれらにカスりもしない分野なんて存在しねーよね。
要するに、アメリカが日本の産業経済金融インフラぜーんぶに参入すんぜって事だ。
しかも分野だけ書いたんじゃあ参入してくるって事しか分からないから、分かるようにいくつか噛み砕いてみる。

例えば10.公共事業では事業書類は全部英語で書かなければならなくなる
え?アメリカ様が参入するんだから当然っしょ?ジャップ如きはアメリカ様の公用語の下準備を整えて待ってろよって事だ。

20.労働に関する「移民促進」の項では外国人が職業移民できるように医療関連資格試験などを英語で受けられるようにしやがれと「命令」してやがる。
日本語ができなくても移民して働けるようにしろよ。あ、そのための労力は全部日本持ちな!ってことだ。
日本語をどーーーーしても理解できねー国民皆馬鹿ヒーロー脳民族の毛党共なもんだから、あいつら日本語と日本文化そのものを日米間貿易における「障壁」と見做してやがるんだな。
バカがテメーの能力及ばず理解できないモノを正当に評価できない良い例だ。

この二つを合わせて混ぜると、例えば日本において日本人相手に商売する企業が日本語を使わなくても良い事になる。
まだ「普通」である今ならば、そんなクソ企業が商売やってもだーれも相手にしねぇで潰れるだけだけど、ここで米韓FTAで言うDが発動するもんだから
日本語を使わない事で起こり得るデメリットは日本国側が「最大限に譲歩」しなくてはならない事になるんだな。
あ、TPPは米韓FTAの上位互換だから米韓FTAでの韓国にとってのデメリットはほぼ全てTPPにも適用される見通しだぜ。
これが日常生活で使う雑貨とかならまだ良いけど、例えば医療やインフラやにだって入り込んで来るんだぜ。
英語できねーヤツは病院にも行けやしねーし、海外の企業が医療分野に参入する上で邪魔な制度なんざ全部取り払われるか食い物にされるだろうな。
もちろん毛党相手に裁判する時も英語で、ヘタすりゃ向こうの国の法律に則って戦わなくちゃならん。
バカは明らかに理不尽に不満抱えても法に訴えることもできねー世の中になるな。

健康保険制度なんて真っ先に食い物にされるぜ。
外国にとってあんな邪魔くせー上にちょっと構造を組み替えたらカネを吸い取るのに美味しい制度は無い。
国営以外のインフラ事業にまで介入してきたら、そのうち車道も右側通行になるだろうな。
左通行だから右ハンドルの国産車なのに、インフラだけは右通行になんてされたら、重工系はライン組み換えるだけでも大打撃だ。
でも当然だよな。だって左側通行なんて貿易の邪魔だし。
一番邪魔くせぇ日本国憲法はTPPより下の話なんだから関係ねーし。
どこぞのゴミが言ってただろ?「日本は日本人だけのものじゃない」ってさ。

オウコラ、よもやこの期に及んで7.SPSだなんてわけわかんねー省略語で理解した気になってる救い様の無い阿呆はいねーだろうな?
検疫及びそれに付随する措置に関する項目だぜ。
日本以外のクソ溜めに漬け込んでるような汚ったねぇ食い物に対して検疫すらできねーってどう言う事だよ。
誤魔化して理解してる気になってたヤツは罰として農薬おかずにクソでも食ってろ

11.知的財産権制度が歪むって事は、ありとあらゆる商品の「アイデア」が認められないって事だ。
既存のモノをちょっと応用した便利商品なんて作るヤツがいなくなるし、このブログ的に言うなら一番影響がでかいのは薬品だろうなぁ。
治す薬はごまんとあるけど高くて買えないから病状が悪化してゆっくり死んでいくケースなんて、日本じゃ滅多に無いけど世界には星の数ほどあるんだ。
その恐怖と絶望、TPP賛成してるヤツらだけで一回味わってみるといいよ。
いやいや遠慮すんなって。耐えられなくて介錯して欲しくなったらおいらがスパッと殺ってやるよ。

15.サービス(一時入国)今でさえ全国民の1割を超える不法滞在害国人がいると言われてるっつーのに。
これ以上ワケわからん言葉しか喋れない動く生ゴミを受け入れてどうするんだよ。
こいつら法治国家で他者に迷惑かけないで生きる事からして最難関ミッション、つまり社会に迷惑かける前提のゴミだろ。
やっすい労働力ゲットできるんだから、凶悪犯罪の3割以上を占める温床である害人には目ェつぶれって事か?
日本で稼ぎてーなら最低限生活できるモラルと初期経済力、あと最低限言語障壁くらい超えてからにしやがれ。

16.サービス(金融)、これが日本の秘蔵っ子であり、ジョーカーであり、切り札だ。
累計1000兆とか借金しちゃってもまだ全然平気なのもこのおかげ。
日本以外の国は外国に借金してるから取り立て猶予なんて先延ばしできないし、そうなったら即破綻
日本は国民向け国債で「国民相手」に借金してるから、とりあえずは利子だけ払ってりゃおk。
むしろ帳消しできるくらいのカネを世界中に貸したりモノに変換して与えてる超債権者でもある位だ。
国債なんだから必死こいて取り立てるヤツも一気には出ないし、どーーーしても何ともできなくなったら最終手段である徳政令も・・・まあ・・・出来ない事もない。身内の問題だけだから。
小指の数が足りないおっさんに借りるか、父ちゃんに無心するかくらいの違いがある。
これが円高安定の大きな理由の一つでもあるだけに、外国の指が足りないおっさんがたの伸びしろは無限大だ。
ちなみにTPPに群がるクソ国家どもは日本がTPP交渉のテーブルに着くための「チップ代」として『牛肉の月齢検査撤廃』『郵政の規制緩和』『郵便貯金』を要求している。
交渉のテーブルに着くためだけに、これだけの利権をふっかけて来ているんだな。
これが「TPP交渉に参加しながら撤退はできない」と言われる所以であり、まさか倫理面にしか目を向けずに「交渉したら参加しなきゃならないとか、んなわけないだろww」と抜かす白痴はもうテメーには人としての全ての機能を望まないから壁にだけ向かって喋ってろという事だ。
普通の人は知らないだろうが、郵便貯金は日本国債の基幹引き受け先だ。
郵貯を明け渡すという事は日本国債を外国に握られる事に他ならず、「父ちゃんから1000兆借りたと思ってたら背中に絵が書いてあるおっさんが取り立てに来たでござる」という事態を招く。
まして、国債を積極的に購入しているのは富裕層であり、日本の富裕層の財布を外人に握られる事にもなる。

で?
野田のクソ蛙共が出した政府付け試算によると、このTPPに参加する事で得られるメリットは

    『10年累積でGDP2,7兆円増加します』(キリッ

とか冗談じゃねぇよwwwwww
1年あたりたった2億7千万ぽっち、国民一人あたり2円の生産増のゴミクズで満足とかどこの極貧国だよww
民主党様がパクった挙句に不要と断じて仕分けしたエコポイントですら2年で5兆のGDP貢献したってのに。
そもそもTPPに参加したらその約束の10年が経つ前にこの世から日本国なんざ消し飛んでるわ。
しかも「絶対ある」と断言した埋蔵金はどこ行ったんすか?
あ、テメェらの懐の中ですよね。
その体たらくで来年度から消費税10%にするとかマジで抜かしてんの?
現在の政府の試算と、朝鮮ブーム報道と、民主党の「やる」と、売国メディアによる独自調査ほど信用できないものも無いわ。

逆にTPPで得をすると目される日本人とはどんなヤツなのか。
できるだけ具体的に挙げてみよう。

1.年金暮らし、又は配当金で生活してるヤツ。
労働から対価を受け取っているわけではないから労働の概念そのものが変わってもダメージなし。
ただし、TPP受け入れ後の日本に今と変わらぬ年金制度があるだなんてお花畑思考するのはボケ老害だけで十分。
そのままさっさと川でも渡って逝っちまえ。
配当金暮らしも似たようなもんだけど、TPPとは言わば日本の国そのものを揺るがす大地震だ。
不動産価値から企業価値から大変動するはずだから、その激動期に先見の明フルに使って配当金暮らしするような怪物って普通にすげぇ奴だよな。

2.公務員
最強安定職・・・だが公務員給与は国民の平均所得に足並みを揃えるから、TPP後に給与が下がらないはずがない

3.銀行、保険、証券等金融
これらの形態自体がまさに弱者から少しずつカネを吸い上げる機構そのもの
TPP以後も間違いなく勝ち組であり、TPP賛成派の筆頭。死ね。

4.もう働く必要がないくらいカネ持ってる奴
既に勝ち組。これからも勝ち組。
気を使うとすれば通貨相場変動におけるリスクの分散と管理のみ。

こんな所か。
最大限好意的に考えてでさえ、本当にリスク無しで勝ち組になれるのは3と4だけなのが恐ろしい。

ところで、こいつらの共通点に気付かないだろうか。
こいつらはどれも市場に対して何も生み出さず、カネを右から左に転がす事でカネの価値を変え、その余剰分で生活する奴らだ。
現代ではこういう何も生み出さず幻のカネを消費するゴミを「無産階級」と呼ぶ。
現在の社会でも既にそうだが、こうした無産階級のために労働者がビシバシ働けと言うのが市場原理主義、自由貿易の本性だ。
これはまさに前回記事の番外で書いた「労働蔑視」の事だ。
質の良いものに相応の対価を支払うのが正常な社会であるとおいらは以前にも書いたが、正当な労働力に対して正当な対価を支払う事も同じように大切な事だ。
それを労働者自身が労働力の安売りをしなければならない社会が労働蔑視でなくて何だと言うのか。
様々な選択肢の中で企業が有能な人間を選択するのと、企業が労働者に対して最初から最低時給という選択肢しか提示しないのとでは意味合いが全く異なる。
後者は労働者に対して労働の安売りを言外に強要している事に他ならない。

ユニクロやダイソー、安い牛丼を必要以上の人間が持て囃し、飛び付いた結果がこうなる事は容易に想像できたはずなのだが。
いや、そうせざるを得ない所得階級の人間が大量に鬱積しているという「地盤」が既にあった事がそもそもの問題か。
あいつらはその地盤を逸早く商機と見立て、利益を上げただけだ。


そもそも自由貿易化って言葉を「自由」というプラスの語感のみで勘違いしてる奴が多過ぎる。
自由貿易化=貿易規制の自由化だぞ。
それはつまり金持ちの自由なんだから、金持ちの自由が増えるっつーことは労働者の拘束と同義だぞ。
大部分の人間が「自由化」と「自由競争」を混同し、同一視し、おまけに履き違えてるからこんなザマになるんだ。
むしろ自由化と自由競争は完全に対立しているもんだ。

まだ意味が分からねーヤツの方が多いだろうから噛み砕く。
自由化ってのは金持ちをさらに自由にする事であり、金さえあれば何やっても良いという事だ。
この資本主義社会において強いヤツってのは才能でも努力でも、ましてや心だなんて無味蒙昧なものでも断じてなく、単純なカネの総量とその効率的な運用だ。
どんだけ天才イケメンリア充でも、カネというただ一点において劣っていれば金持ちの現ナマの絨毯爆撃には絶対に適わないということ。
そしてその「効率的な運用方法」の最たるものが、可能な限りスレスレで法をくぐり抜けるという事だ。
法律で規制されている事ってのは、簡単に個人が他者のカネを吸い取れるからこそ法律で「規制」されているんだ。
逆に言えば、そこをスレスレでくぐり抜ければすっげぇ儲かるよー!と司法機関のお墨付きを貰っているようなもんだな。
「せんせー!どうして人を殺したらいけないんですかー?」とか
「せんせー!どうして自殺はいけないんですかー?」とか言う甘ったれ相手にマジメに議論しちゃってる阿呆共、これが答えだ。
一般人でもジジイでもガキでも、自殺でも他殺でも事故死でも、ヒトが死ぬ際にはとんでもない額のカネが動く。
倫理問題?んなもんカネの前ではクソ!クソ以下!誰かの意思ひとつでヒト様がバカスカ死んじゃって巨額のカネがゴロゴロ動くような不安定な経済状況下で国が発展できるワケねーだろ。

分かるか?この場合の規制ってのは自由の反対語だぞ。
本気で縛りもハンデも無しの自由にやったらバカが食い物にされるだけだから、「規制」をかけて金持ちが無尽蔵にカネを吸収する刃止めをかけ、バカにもチャンスがある範囲での自由競争を促してるんだぞ。
それを理解もしてねーのにバカ共が知ったかぶって、とりあえずTPP賛成なんて言ってるのが今の状況。

もっともっと分かりやすくしようか。
FFのキャラクターがドラクエの世界でメテオやホーリーぶっぱなして5桁ダメージ連発されると魔王様(笑)になっちまうから
メラゾーマやギガデインの3桁ダメージの範囲内で競い合ってねー!というのが「規制」であり箱庭の中での「自由競争」なんだぜ。

世紀末救世主とスーパーサイヤ人が殴り合って互角の勝負ができると思うか?
きっと指先一つで救世主様の方がダウンだ。

生身の体ひとつでクソ重てぇ武器振り回してティガレックスなんて狩れるワケねーだろ?
あんなクソデカいトカゲ出てきたら普通はおまわりさん呼ぶわ。

大袈裟だと鼻で笑うか?おいらはそうは思わないがな。
ガリガリ君1本ぶんのカネがあれば一ヶ月生活できる世界なんてファンタジーじゃなきゃ何だってんだよ。
そういうハナっから違う世界観同士の存在を上手にクロスミックスさせるために「規制」は存在するんだ。
「日本語上手くないけど!頭も良くないけど!でも一日いっぱい500円で馬車馬のように働きます!!」なんて平気で言う細マッチョ20代の外人労働者より自分の方が生産性がある!だなんて言い切れるヤツが日本にどれだけいるんだ?

もちろん金持ちは自分の利益のために自由主義を容認するし、推進する
逆に国や政府は民を守るために、より抜け道の無い箱庭と規制を突き詰めるのが真っ当な経済の流転だ。
それを放棄して、国までもが金持ちの現ナマに擦り寄って、下衆の如きTPPにうつつを抜かしているのがまさに今。
唯一の仕事すらできない、特定のモノしか守らないのであれば、国なんて存在する意味が無い。

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ちょっとだけ朗報。
【アメリカ「日本がルール作りに参加?それはできないよ。日本が参加する頃にはもうまとまってるからね」】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011110290070328.html

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posted by 猫耳将軍 at 18:06| Comment(7) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月29日

この惨状を持ってして尚、日本が被る個別の損害として軽微な方であると知れ。


異動を来週に控え、そろそろ慌しくなって参りました猫耳でございます。
前回に引き続き、TPPに関する愚見その2をお送りします。

前回はTPPのさわりと製造業に与える影響のお話をした訳だけど、今回は農業についてだ。

いま、TPPに一番熱心に反対している人間とは。
経済に明るいごくごく一部の人間と、残りの大部分は農業関係者
彼らがTPPに反対する理由は単純だ。
いま外国産の農産物にかけられている関税が撤廃されれば、日本の農業は即座に壊滅する。
もう本当にひとたまりもないくらいにソッコーで瓦解することだろう。
例えば、日本に輸入されるコメにはおいらの記憶が確かなら約780%くらいの関税がかけられているはずだ。
現在のカリフォルニア米の価格はだいたい740円/kgなんで、単純計算で780%の関税を取り払うと95円/kg(475円/5kg)になるな。
5キロ500円以下ってアンタ流石に話になんねーよ、小麦粉かよって。
外国産米がクソマズいってのも20年前の考え方だからな。
日本にいた農家が日本でコメ作ってても食っていけねぇもんだから、海外にガッツリ技術提供してるんだ。
味オンチにゃ区別が付かない程度には発達してんだぜ。
技術ってのは使い減りしねーもんだからな。この例だけでも「独自技術を売る」事がどんだけ危ねーかが分かるだろ。

そういえばこの前夜のニュースでどっかの偉そうなセンセーが
「いやぁでもコメなんて今の日本は外国産の消費は10%くらいしかないですからね!大丈夫ですよ!」とか抜かしててリアルでメシ噴出しそうになったぞ。
現状のキロ740円の話してんじゃねーんだよ!キロ100円になった後の話とすり替えてんじゃねーよ!その未練がましくちょびっと生えてる毛ェ全部田んぼに植えてやんぞクソハゲ!!
今の日本には何故か「Q、日本ののうぎょうが危ないとみんなが言っているのですが本とうですか?」っつー質問に
「A、日本のコメはつおいから大丈夫だよ!」っつーようなズレて回答にもなってねーような回答を意図的にする輩しかテレビに出てないからな。
脂ぎったハゲ狸相手に嘘や誤魔化しを見抜く力がねー奴はテレビのセンセーの言う事を最初ッから全て信用しない方がずっとマシだ。
テメーの力で理解してねークセに「TPPは大丈夫!」という知ったかぶり野郎が増殖して力を持つようになるのがヤツらの狙いだからな。

先述したクソ狸たちは決まって「日本は農業の伸びしろなんてもう無いから、それなら製造業に力を入れた方が良いんじゃね?」と抜かしやがる。
まるでTPPに参加すれば製造業の発展に繋がるかのような物言いだが、それも狸の見せる幻覚である事は前回の記事の通りだ。
で、クソ狸を含め、今必死こいてTPPを推進したがってるクソ共には本当にそんな気あんのか?
答えは絶対にノー。
自分より下の人間を騙すしか能の無い狸が、明らかに自分より外交に長けた海外の三枚舌相手にそんな交渉できるとでも?
そんなめんどくせー事するワケねーし、できるワケねーし、思ってるワケもねー。
ここ見てるあんたらの大部分は何年か前に似たような美味い話に釣られて現在進行形で痛い目見てるはずだよなぁ?
ミンス.bmp
全くもって、一部のアタマ弱いヤツのためにおいらまで痛い目見なくちゃならないのはムカつくけど、それが国という共同体だから手に負えん。
クソ朝鮮にしろTPPにしろ、明らかにこの時とおんなじシフトが組まれてるんだけど、組み込まれたヤツには分からないんだから上手いもんだ。
狸どもの言い分はこうだ。
「農業は農業で守り抜く!」
「具体的には農業は例外として関係国に認めさせる!」
「だからそのルール作りのためにも早く!参加を!」

だから!だから!!

          l      /    ヽ    /   ヽ \
          /     / l    ヽ /      |  \
| し な 間 〉 //  l_ , ‐、   ∨ i l  | |    \      は
| ら っ に |/ l ,-、,/レ‐r、ヽ  |   /`K ,-、 <   し
| ん て あ   / | l``i { ヽヽ l | / , '/',` //`|_/       や
| ぞ も わ    |> ヽl´、i '_   。`、llィ'。´ _/ /,) /\    ろ
| |   な   |`/\ヽ'_i ,.,.,.⌒´)_ `_⌒  /__/l  \       く
っ   |    く    |/ / l´,.-― 、l`ー一'_冫 /l l |   /   っ
!!!! |        \ ', /  /`7-、二´、,.| /// |   /
           lT´ {  /  /  ト、 |::| /// /  /    !!!!!
          l´ ヽ、 > ー    ,/ |ニ.ノ-' / / _
              i``` 、/ }    ',,,..'  |-'´,- '´     ̄/ ヽ∧  ____
           \/ ' \_  `´ノ7l´      /    // ヽ l ヽ
         / ̄ |      ̄ ̄/ ノ L___/      ★  U  |
        /   ヽ      /`ー´     /l                 |


理屈としておかしいよな?明らかにおかしいけど、これを大真面目に言ってるんだぞ。
TPPの心は「自由な貿易を徹底する事とサービスの分野も自由化を徹底すること」だ。
にも関わらずクソ狸どもは、農業における例外扱いを関係国に認めさせたり、さらには「農業の大規模集約化を進めることで日本の農業の生き残りが可能だ」なんて言っているんだぜ。
こんなチンプンカンプンな事抜かしてるから、ちょっと賢いヤツでもTPPが一体何なのか分からなくなる。
自由な貿易の共同体の中で例外認めてどーすんだよ。
それに「もう農業に伸びしろが無い」が日本を製造業極化に作り変えるための言い訳だったよな。
それと「農業を大規模集約したら日本の農業は大丈夫!」ってのとはどう考えても同時に成り立つ論じゃねーよなぁ?
このクソ狭い山と川と湿原しかねーニッポンのどこに大規模集約する場所があるのか知らねーけど、仮にそれやって日本の農業がグレードアップすんならTPPなんて参加しねーでそれやりゃあ良いじゃねーか。
何でいつもいつもクソ売国奴はデメリットとセットの相殺でしかメリットを提示できねーんだよ。
そもそも日本がどんだけ頑張っても日本の国土以上の農地なんて確保できねー計算だぜ。
アメリカなんてナチュラルに日本が丸ごとスッポリ入って余るくらいの農地確保してやがるけどどーやって対抗する気なんよ?
WWU唯一の教訓さえ忘れたか?植民地を否定する限りは量でニッポンが世界に勝つなんざ未来永劫有り得ねーから技術大国型にシフトしたんじゃねーか。
ああ、狸どもは細目でエラ張って語尾にニダ付ける国の方々も混ざってるからそんな経験知らないですよね。
それにこれからただ単純に農業頑張るだけでどーすんの?
自称経済通の「1000年に一度」(笑)の原発事故のせいで日本の農・水・畜産物を買う国なんてもうどこにも存在しねーんだけど?
頑張って分不相応に貴重な土地を割いて量作って、それ全部ゴミにしかなりませんでしたーとか笑えねーよ。

・・・いや、そもそも参加しなければこれらの問題ぜーんぶ万事解決じゃねーか。
何でおいらたちの不確定未来をこれっぽっちも信用できねー無能狸どもに任せなくちゃならねーんだ。
誰の許可を得て最終的には参加する前提で話進めてくれちゃってんのよ。
アメ公みてーに参加各国から養分吸い上げるだけのメリットしか無い状態なら参加してやっても良いけど、国防アメリカに任せっきりの犬に出来るワケねーじゃん。
億が一、各国から日本が養分吸えても、その養分をアメリカが吸う構図からはぜってー抜け出せないんだから、その時点で全ての見せ掛けのメリットは吹っ飛ぶよな。

そもそもアメリカの動きもキナ臭せぇだろうが。
本当に自称世界のヒーロー様(笑)であるアメ豚どもがほんとーーーに世界のためを考えてTPPをゴリ押ししてんなら。
じゃあ何で世界レベルの組織であるWTO経由での交渉をしねーのよ?
ああ皆まで言わなくていいぜ、白豚の下衆臭せぇ本音の悪臭なんざ黙ってても臭って来らぁ。
アメ公が率先してWTOの交渉しちまったら農業への補助金の廃止とか、痛ってぇ所を突かれるのは目に見えてるもんな。
世界の秩序を守る(笑)とか恥ずかし気も無くフカシこく割りには随分と小物臭せぇ真似するじゃねぇか。

現状の参加表明国及び参加検討国を見渡してみるといい。
まともな経済力を持った国なんざアメリカと日本しかいねーよ。
事実、もし日本が参戦したらTPP加盟国の総GDPのうちアメリカと日本が90%弱を占める事になる計算だ。
それはつまり、日本はアメリカの犬だから組織の中の9割の決定権をアメリカが握る事になるとも言える。
カリフォルニアオレンジの時も狂牛病の時も、何とかしてアメリカは日本に薬まみれで食えたもんじゃない食い物を輸出したくて必死だった。
金融、医療、通信サービスの分野でも、アメリカにとって日本にはまだまだ進出の余地がある事を世界中で当の日本人だけが全く理解してない。

《脱線》ユーロ・韓国の経済危機で忘れてるだろうけど、アメリカも現在進行形で破綻ギリギリのジリ貧国なんだからな。
今!すぐに!何としても!カネが欲しいんだよ。
ケツに火ィ付いてるのはどこの国も同じだけど、アメリカくらい規模のデカい国だとケツでボヤってる程度の火でも小国の10や20は消し炭になるデカさだ。
そもそも国家予算の半分が軍事費とか、お前マジで世界を平和にする気なんかねーだろww
軍事費にそんだけ割り振ってるって事は戦争や戦争介入は間違いなく視野に入ってるし、逆に世界中のケンカに首突っ込んで迷惑料巻き上げないと国体の維持すらできないバランスである事を付け加えておく。


何とかして特に農産関連で日本に取り入りたいアメ公だけど、どんだけ強く迫っても日本には農協と族議員がいるからこればかりは無理なんだよな。
だから手を変え品を変え、少しずつ時間をかけて日本を内部分裂させる事にここ数十年徹しているんだ。

具体的には?
まず、あれやこれやと理由付けて日本の製品をバッシングする。
一昨年のトヨタがいっちばんひでーよ。
アクセル踏んでねーのにどんどんスピードが上がっていくとか、有りもしねー丁稚上げの不具合を判決も確定しねーうちにさも事実のように世界中に発信しやがる。
あれ結末を最後まで知ってるヤツは少ないだろうけど、結局は運転手と家族の自作自演だぜ。
運転手はマジで死んだけど。ざまぁ。
原告のうちの6割は在米朝鮮人、または帰化人っつーテンプレみてーなオチまで付いてやがる。
そして出来るだけ韓国との経済的関係を事実以上に演出して見せ、日本の不安を駆り立てる
これは朝鮮がどーとかって話じゃなく、一番日本に近くて、一番日本が痛い目に遭ってる国が韓国で、かつ日本と同じようにアメリカの犬だからだな。
本当に日本が危機感持つとしたらインドとの関係をアピールすんだろうけど、インドだとアメリカが寝首を欠かれる可能性も出てくる。
そういう意味では、韓国はうってつけの傀儡って事だな。
これだけやってれば衆愚政治を地で行く日本は「何となくヤベェ」という空気だけで動いてしまうというのが白豚の描く絵図面だろう。

先にも少し触れたけど、大規模集約化すればコストを引き下げることが可能で、そしたら日本の農業は生き残ることができるなんて言ってる狸がいて、それが現在のTPP賛成派の賛成理由になってやがるんだよな。
さて、じゃあおいらも逆のやり方で「何となくTPPヤベェ」という不安を煽ってやって今回は終わりにしようかね。

おい能無しハゲ狸ども、アメリカのごく平均的な農家がどんだけ土地持ってるか知ってて言ってんのか?
いや、そもそもテメェらは農業に触れたことすらねーだろ?
アメリカのフツーの農家でも日本の農家の平均の約120倍の農地を持ってるんだぞ?
オーストラリアに至っては1900倍と来たもんだ。
よく恒星のデカさを比べる時とかにあの星は太陽の何百倍とか何千倍とかって話になるけど、これは文字通り天文学的な差だぜ。
1000倍まで行かずとも、まずテメェ100倍の畑のド真ん中に行ってみろよ。
地図があってその通りに歩いても次に人間に出会う前にまず干からびて死ぬデカさだから。
日本がどーーーんだけ頑張ってもせいぜい10倍だろ?
文字通りケタが違うんだけど、どーすんの?
10倍にするために空いてた土地ぜーーーんぶ使って製造業が発展するスキ間なくなったけど、あれ?コレ本末転倒っつーんじゃねーの?

そもそも大規模農法ってどんなもんかもクソ狸様は知らねーよな?
ヒトなんてめんどくせーもん使わない、じゃなく使えないんだぜ。
ヒトを使えないから、逆にヒトを使わなくても良いように作物の遺伝子を造り替えるんだ。
害虫に強い、雑草に強い、病気に強い、水をやらなくても良い、そんな植物。
パッと見は良さそうな話だけど、じゃあ何で今の日本がそんな作物を育てないのかね?
前にも書いたけど、どんだけ突然変異しようが「遺伝子の総量」はぜーーーったいに変わらねぇんだぜ。
虫に、乾燥に、雑草に、病気に強い特徴をゲットするために失った特性は果たして見た目か?味か?安全性か?
それに単純に「虫に強くなった」と書くと勘違いするだろうけど、そういう植物はむしろ農薬の量は激増するんだぜ。
「アブラムシに強くなった」からといって「青虫に強くなった」訳では決してない。むしろ青虫を抑えていたシュウ酸値は激減する。
「カビに強くなった」からといって「柔腐病に強くなった」訳では決してない。むしろ立ち腐れは増える。
いくら「乾燥に強くなった」としても、「ちょっとの大雨で全部腐り落ちる」作物になる。

遺伝子組み換えで新しい特性を得るという事は、むしろそれ以外の何かに対してノーガード状態になるという事であり、浸すくらいの量の農薬がセットで付いてくるという事だ。

こんな欠陥品を使わないのは何も日本だけの話じゃない。
これも使わないんじゃなく使えないんだ。
アメリカやオーストラリアなんざ年間通して安定した気候で、あるとすればハリケーンとごくまれな寒波だけじゃねぇか。
植物を殺すにはそんな大物は必要無ぇんだよ。
ほんのちょっと、一週間も小雨を降らせてやれば、平均気温を3℃も下げてやれば、日照時間を30分削ってやりゃあ十分なんだ。
そしてインドネシアから日本にかけてはその程度の気候の変化なんざ変化と呼んでやるのもめんどくせぇくらい毎日が変化の連続だぜ。
日本の農業がキモいキメラ植物に席巻されなかったのは、「何か」に対抗する遺伝子組み換えよりも「何にでも」対抗しなければ生き残れないアジアの農業の必然ってこった。
それを今さらアメリカの土俵に上がって殺り合うとか寝言も甚だしいわ。
土俵をどんだけ変えようがフィールドが日本である限り「ルール」はビタ一文変わっちゃくれねーんだぞ。

日本の農業が生き残るためには。
自然の摂理に則った農業を続けていくべきで、それが最優先であり大前提だ。
そりゃ効率は良くないだろうけど、それでも農薬の使用は最小限度に抑え、安心で安全で美味い作物を作り続けるしか無い。
値段は海外に比べたら高いかもしれねーけどそれで上等だ。むしろ無理に価格競争に走ってもロクなことがない。
そしてそんな安全で美味い作物は世界中どこ探しても日本以外には存在しねーレベルにまで昇り詰めた時。
オンリーワン、トップブランドに対する需要はこの先世界がどんなに狂っても無くなる事は絶対に無い。
もし仮に日本人が買えなくなっても、世界中のカネの総量が減るなんて事も有り得ないんだから、雑草の一本も抜いた事の無い狸どもに未来を託すよりいくらかマシだとは思わんか?

そしてクソ狸と白豚ども。
全くもって何も分かっちゃいねーな。
人並みの脳も持たないケモノには人間様の理屈は難しかったか?順番が逆だ。
「とりあえずやってみてから何とかする」なんざ正に詐欺師の常套句じゃねぇか。
テメェらは知らねーだろうけど「参加して欲しいから納得できるプランを提示する」のが人間様の世界共通のルールなんだわ。
とりあえずTPPすべきはテメェらの脳味噌の方が先なんじゃねーの?
クソ狸と白豚じゃあいくら脳味噌混ぜあっても出来は知れてるけど、それでもなんぼかマシになんじゃねーのかね。

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TPPは物価は確かに下がるが給料がそれ以上に下がる。自由化とはすなわち「労働蔑視」なのだから。

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posted by 猫耳将軍 at 16:51| Comment(16) | TrackBack(0) | 政治?経済? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする